立川談四楼のレビュー一覧
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タイトルに対する答えは一言です。「集中して、反復すること」。
落語家の生活が分かる本。
前向きに生きるための考え方の示唆や、落語家の師匠と弟子のやり方で、職場の上司と部下でやってみては? といった提案も出てくるので、上司と部下の関係をよくしたい、と思っている方にもお勧めなのではないかと。
語り口調の...続きを読むPosted by ブクログ -
電車や何かの待ち時間に、ちょっとずつ読めるお気軽な本。
落語家さんの粋な言葉遣いや、日常に人間の面白さを探す愉快な目線に
おもわずクスリ、ニヤリとさせられてしまうので
電車の中で読む時はお気をつけて!
思わぬところでツボにはまっちゃうので、気が抜けない一冊でした。Posted by ブクログ -
テレビでの言い間違いや、言葉の誤用についてのエッセイ
落語界のエピソードもそこそこ、下ネタもそこそこ
ありがちな間違いや、どこかで聞いたことのあるエピソードが多い
漢字の読み間違いにしても、知ってるから読めるけど普通に読んだらそう発音してしまうのも仕方がないと思えるものがほとんど
まぁ、情報を伝え...続きを読むPosted by ブクログ -
女性キャスターがやらかした「ご遺族は今、悲しみのズンドコに沈んでいます・・・」など、実際にあった日本語にまつわる失敗談を、落語家らしい視点でチャラ化してくれたエッセイ集。
その他、左利きの語源など、これまで知らなかったトリビアネタもあって、そこそこには面白かったんですが、あんまし記憶には残らなかっ...続きを読むPosted by ブクログ -
立川談志の弟子で、分裂騒動のきっかけにもなった談四楼が、落語家や落語業界について綴った一冊。
師匠や立川流のことのみならず、落語家全般について語っているので、落語(落語家)を知らない自分のような人間も楽しめた。Posted by ブクログ -
ちょっと時間が空いた時にペラペラっと読むのに最適!歯磨きしながら、とか、はばかりで、とか、どこから読んでもいいし。
まあ、この手の書物も数多くありますが、落語家さんだけに洒落がきいてて粋だって感じがしました。印象に残るものも多いのですが、いっぱい並べられると印象が薄れるかな?だから、やはり、チリポリ...続きを読むPosted by ブクログ -
談志の弟子による、ちょっと笑えてためになる言葉のこぼれ話
落語家である著者が、日常、気になった言葉遣いに関するエッセイ。
1話1話は数ページなので、合間時間に気楽に読める。気軽に豆知識が身について、仕舞には落語が聞きたくなる、という1冊。
『日本語通り』(毎日新聞、2002年刊)を再構成・加筆した...続きを読むPosted by ブクログ -
うまいこーと書いてますね。
落語家としての修行がそのまま勉強になる感じ。
たしかに大人数が基本の世界ならそうするのが当たり前
腕も上がるんでしょうねPosted by ブクログ -
どのエピソードも面白い。じゃんじゃん面白ネタが出て来るから、面白さのインフレが起こって、冷静になるんだけど、さらに面白いが出て来て爆笑させられます。Posted by ブクログ
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「もっと声に出して笑える日本語」3
著者 立川談四郎
出版 光文社
p155より引用
“「海海海海海」と海を五つ書いて、さて何と読む?
答えはアイウエオ。”
落語家である著者による、
日本語の面白い言い回しや言い間違いを紹介する一冊。
アナウンサーの言い間違いから居酒屋での雑談まで、
落語家な...続きを読むPosted by ブクログ -
正直、落語の知識がないので面白いと思える領域に達する事ができませんでした。でもアナウンサーの言い間違いとかはくすりと笑ってしまいました。落語に興味を持った。Posted by ブクログ
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「声に出して笑える日本語」3
著者 立川談四楼
出版 光文社
p57より引用
“要するに鑿は飲みというしゃれでね、
だから飲み助のことを左利きとか左党と言うんだよ”
落語家である著者による、
日本語に関する面白いエピソードを集めた一冊。
同業者の名言からアルバイトの何気ない一言まで、
あらゆる...続きを読むPosted by ブクログ -
ただの小ネタ集ではなく、さすが、言葉のプロ!と唸らせるような紹介の仕方で、読者を楽しませる。小ネタの連続が、いつでも読むの止めていい雰囲気をだしていて、手軽に読める。が、面白いので、止まらなくなってしまう。爆笑モノばかりでなく、へえーモノ、なるほどモノも多々含まれており、リズムよく読み進めてしまう。...続きを読むPosted by ブクログ
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ハウツー本だと思ったら違っていました。タイトルを見たら、覚える方法と、覚えたら忘れないようにする方法を教えてくれる本だと思ったのです。著者はたくさんの噺を記憶している落語家ですし、きっと何か良い方法があるんだろうなぁと。でも、違いました。
本書に書いてあるのは、覚えたり忘れたりが付き物の落語家のエ...続きを読むPosted by ブクログ