津村秀介のレビュー一覧
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浦上伸介、海外に行くの巻。
動機の面で読む甲斐あり。
アリバイ崩しちょっとわかりにくかったかも。
いいなあ海外(飛行機乗ったことなし)。Posted by ブクログ -
1991年に刊行された、津村秀介の31作目。
浦上伸介シリーズの24作目になる。
琵琶湖に近い、西大津驛と瀬田驛で發生した殺人事件。
二つの事件の被害者をつなぐものは何か。
そこから一人の容疑者が浮び上がるが、その容疑者は熊本驛で自殺に見せかけて殺されてしまふ。
眞犯人は誰か?
やうやく浮び上がつ...続きを読むPosted by ブクログ -
群馬縣の水上温泉に出張する日に、自宅の最寄驛で購入した。
阪急電車の中で「古今集 新古今集」を讀了、本書は東京へ向う新幹線の車中で讀了した。
津村秀介の作品といふと、ルポライターの浦上伸介とそのアシスタント前野美保が登場するものと思つてゐた。
しかし、この作品は彼らがレギュラーになる前の作品らしく...続きを読むPosted by ブクログ -
浦上伸介シリーズ。
お馴染の、時刻表を驅使したアリバイ崩し。
アリバイ崩しには珍しく犯人がなかなか特定できない。
しかもキーとなる「謎の女性」の正體もなかなか割れない。
したがつて最後まで讀者はじりじりとさせられる。
卷末の作品リストによると、この作品はTVドラマ化されたらしい。
さもありなんと...続きを読むPosted by ブクログ