橋下徹のレビュー一覧
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【大阪都構想】
この頃大阪に進んでて確固たる理由なく賛成票を入れたが、今里筋線と阪急線の話を理解していればもっと賛成だったと思う。
【比較優位】
何もしない場合のメリット、デメリットを出して比較するのは仕事でもなんでも大事と痛感
橋下さん頭いいし実行力あるけど、ここに佐久間さんみたいな柔らかさが...続きを読むPosted by ブクログ -
橋下さんは極めて論理的にモノを考える。情緒的なそれを嫌っていることがよくわかる。だから、情緒的な思考法しかできないひと(日本人には余りに多い)には嫌われる。
しかし、決断力は極めて高い。本書にも述べられている「強い意思決定」の仕組みは、日本社会にはあまり見られない。だから、日本はこれからも世界に敗れ...続きを読むPosted by ブクログ -
実際に既成の組織と闘ってきた橋下徹氏の、リーダーや組織論をまとめたもの。
弁護士から政治家となり、大阪府知事、大阪市長を経て、いかに大阪を改善してきたか、大阪都構想に実現可能なものとして作り上げてきたかが、具体的なため非常に勉強になる。果たしてここまで橋下氏を動かすものとなったのは、タイミングや...続きを読むPosted by ブクログ -
●自己評価と他者評価がある。今の時代は自己評価が蔓延しすぎてる
●交渉とは、こちらの要望を一つ叶えるために、相手に一つ譲歩のカードを渡す交換行為
●膨大な交渉事項について優先順位をつけられる者がタフネゴシエーター
橋下さんの考えが伝わる本。議会の様子やトランプ元大統領、金正恩総書記の具体的アクション...続きを読むPosted by ブクログ -
橋本さんはただの政治家ではなく、弁護士上がりということもあり、人に対する攻め方や着眼点が一味違う。大阪府知事・市長として交渉にあたった職員たちのパターンは大きく分けて2つで「そんなことをすると大阪が大変なことになります」という抽象的な脅し。もう1つは何人もの職員が交代で何時間もかけて橋本さん相手にお...続きを読むPosted by ブクログ
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やっぱりこの二人の考え方はすごい!特に教育に関する内容はその通りだと思った。当たり前を当たり前に考えず、深く思考する。そして夢中になることが大事だと思った。
今までの生活を変えたい人、新しい考え方を取り入れたい人は読んでみるといいと思います。Posted by ブクログ -
かなり改革よりだがリーダーに必要な質を的確に明確に示している。批評家をめちゃくちゃ実名で批判しているところも面白い。大阪都構想のための実行力が細かく描かれ、ものすごい戦略家だと感じた。参考になるがタイプが違いすぎるので4にした。Posted by ブクログ
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シンプルなメッセージで分かりやすい!
交渉のタイプ、自分が譲れないものの特定、相手の譲れないものの推測、その為の対話。
誰でも実践に活用し易い内容。Posted by ブクログ -
読みやすく、分かりやすい。自分の価値を高めるために大事なことが、平易な言葉で書かれていて非常にわかりやすかった。読んでいて気持ちいい本。Posted by ブクログ
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両者に共通している「今を夢中に生きる」事と、「今を幸せに生きる」事。それを実現するための環境はほぼ揃っているので、後は自身が行動に移すか否かと言うことか。
橋下氏の語る流動性も大事ですね。私自身も今の状況に留まっている場合じゃないなとあらためて思いました。Posted by ブクログ -
経験をもとに「交渉」について体系的に書かれている部分もあるけれど、行政庁のトップとしての内外との交渉の経験そのものについて書かれた内容も貴重(とくに、団体交渉など、内部の職員との交渉について書かれたものは貴重)。
知事や市長としての経験のうち印象に残るものとしては、
・43市町村長のところに足を運...続きを読むPosted by ブクログ -
手続的正義。
決断力を養うというよりは、決断後の納得感を得て実行に導くためのHOWを示す内容。
そういう観点ではとても参考になる考え方。Posted by ブクログ -
変化の激しいこの時代をどう生きていくかについて、橋下氏、堀江氏の持論をまとめたもの。お二人の意見は、かなり振り切れたものが多く、そこまで言うか?と言うものも多いが、この大きな変化の時代について行くには、必要な考えばかりであると共感すらした。今一番やってはいけない事は、安定を求めて現状維持をする事。予...続きを読むPosted by ブクログ
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彼を知る前に己を知れ
■概要
①交渉の3パターン
②タフネゴシエーターとは何か
③タフネゴシエーターになるには
④政治のリーダーに見る交渉の極意
(地方自治編:橋下氏vs国 国際編:トランプvs金正恩)
①利益を与える(譲歩)、合法的な脅し、お願い(最後の手段)の3つしかない。なるべく前者が望...続きを読むPosted by ブクログ -
大阪での取り組みと実績をもとに、沖縄の活性化のためには何をなすべきかを語りかける。強烈な沖縄の政治家の登場なしには、沖縄を大胆に変えることはかなり難しそうだ。国の態度を変えていくには、きちんと戦略を立てて行動すべきという主張はごもっとものように思う。きちんとした長期的なビジョンを語り、人々を引きつけ...続きを読むPosted by ブクログ
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決断力。最も自分に欠けた能力と思い購入。
橋本さんの著書はシンプルな考え方に基づくものが多い気がします。
大阪市長や知事時代の様にトップに立つものにやっくる課題は、決して簡単なものでなくて50対50で意見が分かれるような正解のない問題ばかりだという。そこで考えられるのが実態的正義と手続き的正義の考え...続きを読むPosted by ブクログ -
論理的で腑に落ちる内容だった。
手続的正義は、企業では日常的に行われていること。しかし「議論」「公正な機会」が飛ばされて、決裁印による「納得(押し倒し)」が横行しているし、きっとそれは行政も政治も同じと思う。
計画性とスマートさが必須の手続的正義を避けてはいけない。急がば回れ、は真理なのよ、とい...続きを読むPosted by ブクログ -
橋下流組織論です。
それがよかったかどうかの評価は別にして、結果は残してきた人だけに、自分のやりたい事業を円滑に進めていく組織作りは納得はできる。
民主党がうまくいかなかった分析など、的を得ているなと思うところは多かった。
それにしても、実行力というか、行動力は素直に尊敬に値します。Posted by ブクログ