なべおさみのレビュー一覧
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ヤクザについて学んでみたいと言っていたら貸してもらった本。家康の時代からのヤクザや芸能人の成り立ちが記載されていて、読み終わると「世の中綺麗事では成立しない」と思わされる。世代的に「なべおさみ」をわかっていないのですが、こういう人が芸能界を作ってきた一人なんだということがわかった。Posted by ブクログ
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師弟関係というものに一種の憧れを感じるのは世代も関係あるのかもしれない。
例えば思春期にもっとも影響を受けたのはダウンタウンだった。彼らは吉本のNSCの一期生であり師匠をもたない芸人の最初の世代であり、尚かつ時代を作ってしまった。故に芸人のみならずいろんな芸能だったり映画監督でもいいけど学校で学んで...続きを読むPosted by ブクログ -
語りはさすが。かつての名司会者だけのことはあった。交友関係を包み隠さない姿勢も評価できる。単純に楽しめる本。だけどやくざのことを美化しすぎてるかな。最近、駅でそれらしき輩にいいがかりをつけられ、恫喝されたばかりなので、なべさんの言ってることは、理解はできても納得はいかなかった。Posted by ブクログ
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本物、偽物、似非物。
本物を知るためには本物に出会ったり見たり聞いたり体験せねばならない。
なべおさみさんが出会ってきた綺羅星ごとく本物たち、そこの舞台は芸能という場所で、そこと彼が憧れていたアウトローな世界であるやくざの話残したいと思って書かれたのがよく伝わる。芸能とやくざの繋がりを、やくざという...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルから芸能界とヤクザとの癒着を暴露する話かと思ったら、そうではなく、なべおさみ氏の自伝的なものだった。それも有名人、政治家との接点を主とした自慢話的な内容が多く、辟易することも。多少大袈裟に脚色しているかもしれない。Posted by ブクログ
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ですますとだであるの混合が甚だしく、彼の主張も、街のオヤジの説教の域を出ない。
花形敬との邂逅に興味があったが、サラリとしたものだった。
それにしても、実際の交友をベースにした話はまだいいが、「論」が出てくるとずいぶん鼻白む。
ただ、白洲次郎に言われたという「ニセモノ、エセ者、本物」という3類型に...続きを読むPosted by ブクログ -
なべおさみの小さい頃から今に至るまでの人との関わりについて述べたもの。
後半はやくざ等ついての歴史的な見解が入っていて、よくわからなかったが、そちらの方をメインに伝えたかったのかと思った。Posted by ブクログ -
やくざと芸能界というよりも、なべさんを育ててくれた方々の中にやくざ(暴力団ではなく)がいたというだけで、やくざ本じゃありません。
やくざとか芸能人のルーツを探れば、はるか昔の「役座」につながると、なべさんの見解が述べられております。たぶん異端な考えなんでしょうが楽しく読めました。Posted by ブクログ -
困った本だ。読もうかどうしようか悩んでる人にはオススメするかもしれないけれど、万人に諸手を上げて勧めるような本ではない。興行である以上、かつてはヤクザと付き合いがあったのは当たり前の話であるので、その交際史は興味深い。あとは日ユ同祖論とかその他の部分をどう考えるか……Posted by ブクログ
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自伝だと思ったら、自伝以外に日本人の起源を含めた文化人類学のような内容まで書いてあった。それは別の本にしてもらって、この本では自伝と芸能人やアウトローの方々のエピソードに集中してほしかった。あと、文末がですます調とだである調が混じっているので少々読みにくい。加えて明大裏口入学事件をわざわざ章立てして...続きを読むPosted by ブクログ
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これまでの彼に対して持っていたイメージとは、この本を読んで、かなり違うキャラだと分かった。
娯楽として、面白く書かれている。
ただ、第三章のところ、独自のヤクザ論、
差別論を展開しているが、その根拠が見えない。
感想とか、こう思いますの話なのが、残念です。Posted by ブクログ