松波晴人のレビュー一覧

  • ビジネスマンのための「行動観察」入門
    初読では、前半の淡々と著者の行動観察の事例にあまり、進まず積ん読状態になったが、再度読み出して、中盤から非常に面白くなってきた。

    行動観察に必要なのは、
    「自分の価値観から自由になる」
    「人間についての知見をもつ」
    2014.11.14

    再読。事実をありのままに捉える。行動心理学などのアカデミッ...続きを読む
  • 「行動観察」の基本
    ITによる情報社会、多様化したニーズの成熟社会にある現代では、ニュートン科学的な100%の正解、経験や勘が通用しない状況もあり、ダーウィン的に変化に適応するソリューションをリスクを負いながら実行していく必要がある。そのためには行動観察により現場のファクトに接し、的確なインサイトからソリューションを導...続きを読む
  • 「行動観察」の基本
    -行動観察のステップ
    観察、分析、ソリューション

    -行動観察において大切な「FIRE」
    Fact; 事実
    Insight; 洞察
    Reframe; 枠組みの再構成
    Extensive Knowledge; 幅広い知見

    -知見の学問分野
    人間工学、...続きを読む
  • 「行動観察」の基本
    行動観察を通して、ファクトを収集し、ナレッジを通じて、インサイトを得る。
    リフレームし、イノベーションを起こす。
    そのためには、知的な勇気が必要。
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門
    著者が行ってきた行動観察と、それを受けて提案してきたこと、その結果の事例集。最後の第3章を読むと行動観察の流れがコンパクトにまとまっており、最初にここを読むのもいいかもしれない。
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門
    行動観察は得意な人と苦手な人がいて、
    たぶん自分は得意なほう。
    だから、ふんふんそうだよね、と読みながらはいたものの
    ここから手法を取り入れるのは難しいんじゃないかなーと思った。
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門
    大半が事例紹介に割かれておりこれだけでも参考になることは多い。同時に当たり前のことをソリューションとして提案しているように見えるも具な観察により分析された根拠に基づいている。
    観察は「よい仮説」を導く為行われるが、その為には1.価値観から自由になること、2.人間についての知見を充実させることが必要で...続きを読む
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門
    サイエンスでは信頼性と妥当性の両立が求められるがビジネスでは妥当性とスピードが求められる。十分なnによる仮説の検証ではなく,現象や実態を十分に観察し妥当な仮説を生成し,それを現場のソリューションに結びつける。
    心理学の知見はどれも完全ではないが,自説に関連付いている知見を積極的に援用するところが興味...続きを読む
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門
    論理的な内容の記載もあるのだが、メインとしては実戦の中での奮闘記、事例集、エッセイというニュアンスが多め。

    その中でも、なぜ観察が必要か?良質な仮説を得るため。
    売れる営業と売れない営業の違いは何か?言語化できる基本行動と応用が必要な個別最適化、その前提となる営業としての心構え、顧客思考が必要とい...続きを読む
  • 「行動観察」の基本
    行動観察は「どういう手順でどういうことをするのか」より「どういうマインドで取り組むか」のほうが重要である。
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論
    いつでもアンテナはって気づきを得ること
    ちょっと違う角度が大切
    普段の何気ない生活も意識しながら過ごしてみようと思った
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門
    行動を観るだけでなく、観た結果、察するところまでもっていくことで、
    モノゴトのあるべき姿や性質を見極めて、課題を抽出する。

    入門書ということで、あくまで紹介ベースの内容しか記載されていない。
    これを読んだからといってできるようになったり、
    行動観察のためのフレームワークが身についたりするわけではな...続きを読む
  • 「行動観察」の基本
    行動観察の入門書。


    最強の者でも、最も知的なものではなく、最適な者が生き残るというダーヴィンの思考と
    100点をミスなくこなすニュートンの思考。
    今の時代は100点満点を目出すのではなく、最適を目指し生き残っていく。正解は無いのだからリスクを恐れずにチャレンジしていこう

    といった、行動観察のき...続きを読む
  • 「行動観察」の基本
    量的調査からインタビュー調査、そして行動観察へとマーケティングは顧客である人をより身近に知るべきであるという観点の元に語られている。大学における学生への関わりもこの流れを踏襲しており、行動観察の手法は今後取り入れていく予定である。アカデミックな観点よりもビジネス的な観点で語られた本書であるため、研究...続きを読む
  • 「行動観察」の基本
    ・モノではなく経験を求めている
    ・成長企業は業績不振を内因を探る(コントロール可能な範囲で何が起きているのか、改善できない模索する)
    ・自分の行動は自分の口で説明できない(5%しか言葉にできない)

    ・アンケートでは「社会正義バイアス」がかかっているので信用できない。
    ・行動観察に重要なのは「ファク...続きを読む
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門
    行動観察に対しては非常に興味が出た。
    本書は筆者が過去に行ったワーキング事例を具体例としてあげながら行動観察を説明しているので、内容は分かりやすいし、行動観察をすることで何が分かるのかという点は明確だ。
    ただし、行動観察の具体的な調査手法についてはあまり触れられていない。「行動観察って何を調べる調査...続きを読む
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門
    行動観察とは?

    →必ず現場に行って、人間の行動を観察し、根拠のあるソリューションを提案する
    人間の情報処理能力は限られているので、情報が増えれば増えるほど逆に伝達されない可能性が増える
    お客さんと企業のギャップを見つける
  • 「行動観察」の基本
    行動観察を行うには、今までの自分の見方を一旦排除し、子供のような視点で臨む必要がある。
    また、観察の対象となる人を受容、共感する姿勢もまた重要。
    その際に知っておくべきこととして、マズローの欲求段階説、すなわち、生理的、安全、社会的、承認、自己実現の各欲求を知っておくと良いが、実はその上に、他人の自...続きを読む
  • 「行動観察」の基本
    実際の現場に行き
    対象の行動を観察することによって
    潜在的な需要を導き出し
    それを現実化する

    行動観察という手法の手順書ではなく、現代社会に求められてるソリューションビジネスの考え方の解説書。さらには、それを提案する側と承認する側の心構えも説く。
  • 「行動観察」の基本
    マーケティングとはかくあるべしと言ったところでしょうか。マーケットインの製品作り、顧客指向のサービスなどの具体例が書かれています。比較的平易な文章で構成されており、読み物としてはストレスなく読めます。

    実際に行動を起こすためのハウツー的な内容や、顧客情報の分析手法などに触れられていたらもっと良かっ...続きを読む