江夏豊のレビュー一覧

  • 強打者
    1950年以降の打者から37人(うち現役9人)を選んで江夏豊さんの想いを語ったものです。

    江夏vs主要打者の通算成績は本書ならではのデータです。
    また選ばれた打者の通算成績(試合、安打、打率、本塁打、打点)が一覧で見れるのもいいです。

    強打者ということで、守備や盗塁数は重視していません。
    昔から...続きを読む
  • 名投手 - 江夏が選ぶ伝説の21人 -
    金田正一、村山実、稲尾和久、北別府学、野茂英雄、松坂大輔、田中将大、菅野智之…。伝説の左腕・江夏豊が豊富な経験、知識を駆使してプロ野球史に残る名投手から令和時代の新戦力まで語り尽くす。

    21人の中には私が現役時代にプレーを見たことがある投手も、見たことはないが知っているだけという投手もいたけれど、...続きを読む
  • エースの資格
    ピッチャーの心理をわかりやすく解説された名著だと思う。
    歴代の活躍されたピッチャーと、その中の一握りのエースの違いを、自身の経験も交えて解説されています。
  • 名投手 - 江夏が選ぶ伝説の21人 -
    つい先日「強打者」という本のレビューを書きましたが、この「名投手」の方が先に出版されていたものです。

    伝説の21人というサブタイトルが付いていますが、候補者42人が選ばれています。
    何故21人なのかは、野球ファンならわかりますよね。
    一通り評価ポイントを述べて、「おわりに」で21人を選んでいます。...続きを読む
  • 燃えよ左腕 江夏豊という人生
    江夏豊の自伝。
    江夏といっても、私くらいの年代の人間でなければ、彼の全盛期のすごさを直接は知らないはずだ。1967年に阪神タイガースに入団、その後、南海ホークス・広島カープ・日本ハムファイターズ・西武ライオンズを経て、1984年限りで引退。引退してからでも、既に30年近くが経過している。
    私は広島カ...続きを読む
  • 名投手 - 江夏が選ぶ伝説の21人 -
    野村監督のエース本に似ているが、彼らが南海ホークスで監督と選手として同じ時を過ごしたからかな。
    自分としては外木場、安仁屋の両エースのことがのってるのが嬉しい。


  • 昭和プロ野球の裏側 友情と歓喜のドラマの裏に何があったのか?
    江夏豊と衣笠祥雄の対談本。

    タイトルは大袈裟だが、昭和のプロ野球(主に広島)について色々知ることができて面白かった。
  • 昭和プロ野球の裏側 友情と歓喜のドラマの裏に何があったのか?
    江夏の21球コンビだけど、それ以外の話にも結構読んだことのないエピソードがちらほらあった。やはり二宮清純はかなり詳しい一方、知ってる話以外をどこまで引き出せたのだろうというところも。
  • エースの資格
    元エース投手で救援投手というジャンルを切り開いた江夏が、自身の経験を元に投手論について説いた一冊。

    投手の立場から述べており、どれも理論的でとても勉強になった。
  • エースの資格
    通算203勝193セーブした江夏豊がエースになるのは運だという。岩瀬のスライダー、高津のシンカー、佐々木のフォークと抑えのエースは決め球があるという。江夏はアウトローのストレートのコントロールがすばらしい。運じゃなく、努力と才能であると私は思う。
  • 名投手 - 江夏が選ぶ伝説の21人 -
    レジェンドの中のレジェンドピッチャー。
    その人がピッチャーについて話すのだから、
    面白くないわけがない。
    ただ、一人一人の解説が短か過ぎる気がする。
  • 強打者
    リビングレジェンド江夏が、
    データをもとに新旧の強打者を語る。
    面白い企画だが、絶妙に読みにくい構成。
    歳上だか歳下だか偉そうなのか謙虚なのか、
    よく分からない語り口。
    全て含めて江夏ならば許せます。
  • エースの資格
    「(日ハムの)斉藤は単に器用なだけ」「一番考えなかったピッチャーは江川」「野茂と東尾は恐怖心を植え付けて勝てるようになった」・・現場感覚に裏打ちされたオモロ話満載。数多くの人と出会い、自分で考え、工夫すれば成功する、と。「工夫」がミソ。自分流アレンジ。
  • エースの資格
    野村監督の原点回帰は、江夏から学んだのか?それとも江夏が野村から学んだのか?両者ともに大事にしている。

    江夏はオレオレかと思いきや結構謙虚である。

    野球の本質は、どのプレイヤーにおいても共通している。

    エースとは「責任」「考えること」「気概」
  • エースの資格
    「投手分業制」「飛ばないボール」「球数制限」―ピッチャーを取り巻く環境は確実に変化しつつある。それでもなお、変わってほしくないものがある。エースの資格。チームの勝ち負けを一身に背負う絶対的な存在感。味方をも恐れさせる無言の力。年間20勝、完投翌日の連投も辞さなかった以前にくらべ、「真のエース」はもう...続きを読む
  • エースの資格
    ピッチャーの心理がよくわかり、野球を見る楽しさが倍増しそうだ。
    かなり突っ込んだ本音も書かれておりとても面白かった。
  • エースの資格
    江夏さんならではの視点が出ている個所は、やはり面白い。
    たとえば、ダルビッシュがすごい所以、二死一塁の場面でシングルヒットが出たときに、三塁のベースカバーに行っているところなど。
    抑えの投手には変人が多いこと、江夏の興味を持っている選手は西武の牧田というところも良し。
    ただ、もっと現役選手についての...続きを読む
  • エースの資格
    エースと呼べるのはダルビッシュと杉内だけなんだとか。
    新天地で両投手の活躍は見られるのか。新たなエースは誕生するのか?
    もうすぐシーズン開幕!