ジェーン・スーのレビュー一覧

  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
    上手いこと言うな、という感じ。取り上げるクローゼットの中身に、自分もと思えるかまったく気にならないか、単にそれが満足度に比例するのだろう。言い回しは的確に思える。

    なお、今の自分にわかる話。

    赤い口紅(ほぼ未使用で古いのに捨てられない)
    TRF(ビタイチ変わってないのわかる)
    オーガニック(まだ...続きを読む
  • 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
    この本の良いところは、未婚のプロが既婚者も未婚者もどちらも優劣付けず双方を認めながら話が展開されるところだと思います。痛快爆笑、目次だけでもかなり笑います!
    ずっと読みたかった1冊なのですがこの本を誰かに見られるとタイトルからゼクシィ並の破壊力がありそうなのでブックカバーをしっかり付けて読ませていた...続きを読む
  • 女のお悩み動物園
    なぜ弱い自分を認める必要があるかと言えば、自分の痛みに鈍感な人は、他人の痛みにも鈍感になってしまうから。
    至言。
    働く女性が陥りがちな悩みも、女性が悪いんじゃなく社会システムのせいです、と喝破しているのも素晴らしい。
  • 女のお悩み動物園
    ジェーンスーさんらしい切り口のタイプ別お悩み相談。
    自分は何に当てはまるのか選べなかったけど、周りの人は思い浮かんでしまった。
    他人の方が客観的に見られる。自分のこととなると難しい。
    自分ももう20代が終わりそうになり、楽観的にヘラヘラ過ごすことが段々難しくなって、悩むことが増えた。自立した大人にな...続きを読む
  • 揉まれて、ゆるんで、癒されて 今夜もカネで解決だ
    大好きなスーさんのリラクゼーション事情が垣間見れてとても嬉しい!そして面白い!

    私自身マッサージには片手で数えられる程しか経験が無いのだが
    読んでいるうちにウズウズしてしまい岩盤浴をすぐ予約した私がいました。

    やはり今後もスー姉さんについていきます!
  • 揉まれて、ゆるんで、癒されて 今夜もカネで解決だ
    以前はよく行ったな〜、マッサージ。身体がちょっと辛いな、と感じたら行ってました。転職してお財布に厳しくなり足が遠のきましたが、この本を読んでいたらまた行きたくなりました。身体はガチガチだし、なんといっても心を癒されたい!マッサージクッションで満足してましたが、たまには人様の手に癒されに行こう!
  • 揉まれて、ゆるんで、癒されて 今夜もカネで解決だ
    『今夜もカネで解決だ』を加筆修正し書き下ろしを加えたものということで内容は前回読んでいるので書き下ろしと解説を先に読みました。

    スーさんの書き下ろし
    アーユルヴェーダサロンに行ってカウンセリング中に、施術者の人が『子どもの頃の自分とは違う性質を、後から身に付けたことによるストレスがあるのかも』とス...続きを読む
  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
    タイトルの甲冑という表現が秀逸。上質なエンターテイメントの条件として、誰もが「これは私の事だ」と思わせてくれることと文中で書かれていましたが、私的にはズバリこれは私の事だと思わせてくれる内容でした。
  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
    このタイトルが絶妙。
    自意識過剰なのではと思う話もあるけど、それを自覚した上で話を進めているので、まさにタイトル通り。面白かった。
  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
    もう何だか面倒くさい女(ひと)
    …それを著者自身も十分に分かってる
    分かってて書いてる。

    うんうん…分る、と 頷く事多し。
    面白かった。
  • 未中年~四十路から先、思い描いたことがなかったもので。~
    ジェーン・スーに惹かれて読んでみた

    漫画は苦手…と思ったが読みやすくて
    ストーリーも私世代には頷くところが多くて

    甘えるとか頼るって信頼なんだなーと。

    ちょっと、ここから変わってみたいと思った1冊でした
  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
    冒頭から笑いが止まらず、エピソード一つひとつに共感しまくった。ジェーン・スーさんは言い回しのセンスが素晴らしい。
  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
    ふふ・・・と息が漏れそうになる表現が多かった。
    20の私が読むのと、アラフォーの私が読むのとではだいぶ感じ方が違うだろう。
  • 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
    あった、あった。いっぱいあった。うなづくうなづく。私だけの理由と思ってた、「結婚はしたいけれど、はっきり言って男が苦手」までランクイン(笑)普遍の一冊だと思う。「そろそろ初めて経験する事が仏門に入る事くらいになってきた」「ちょっといい感じになった人とご飯に行って、ご馳走されるとキョドる」「正直に言え...続きを読む
  • 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
    読めば読むほどよく結婚できたなと自分の過去を思い出してゾッとしました(笑)でも未婚のプロ、すっごく楽しそうなんですけど。面白かったです。
  • 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
    シングルイズドラッグ(独身は麻薬)。101の理由に加え10のカテゴリーに分類してしまう。この冷静な分析がまた笑えてしまう。何より今を十二分に楽しんでる様子が透け透けで、どんな選択をしても自分で迷いながら決めてるからこその潔さだと思う。
  • 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
    ラジオでおなじみジェーン・スーの声とテンションでプロポーズされない101の理由が読め、そもそもの面白さに満足する一冊。何の根拠もないが、著者がまだ未婚の独身お楽しみ自分大好きジャンキーなことを思うと皮肉的な笑いに浸ることが出来る。また何よりも「こんな風に男のこと見てるのかよ」と憤ることも「女ってこん...続きを読む
  • 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
    「ピンクと和解する」という素晴らしいエッセイを書き、「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」の作者・ジェーンスーさん。

    そのまま、ひたすら剛腕女子がプロポーズされない理由について書いているんだけど、途中でこれはもしかして男女間だけじゃなくて人間関係全般に通ずるんじゃないか?と思うことが多い。
    なかで...続きを読む
  • 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
    前から気になっていたので文庫化を期に読んでみた。
    文章のテンションが初めはちょっと苦手かもと思ったが、
    読んでいるうちにこのぐらいの方が気持ちいいと思えるようになった。

    当てはまって「うぐぐ...」と呻いてしまう箇所がいくつもある。
    「女友達にしない事は彼氏にもしない」って至極あたりまえのことなの...続きを読む
  • わたしの名店
    小説ではなくエッセイですが、著名人の人生が少し垣間見えた気がします。

    人には、必ず思い出のある名店がある。
    やはり、東京がメインでしたが、関西寄りが多い名店もあれば嬉しいですね。
    それでも、行ってみたい名店が多く迷います。

    僕自身も名店を持っていますが、もう店舗はありません。
    ご飯とモダン焼きが...続きを読む