伊藤文英のレビュー一覧
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タイトルが面白そうとは思ったが、松尾先生の推薦があったので購入した。
内容は期待以上だった。知能がどのように実現されているのか、についての答が書かれていると思った。興味のあるテーマであったので興奮した。
タイトルで損をしていると思う。
さらに約20年前に書かれたものであることは驚きであった。Cha...続きを読むPosted by ブクログ -
粒子はどのような法則に基づきこの世界を構築しているのか。分子、原子、陽子、電子、中性子、クォーク。量子の世界は標準モデルとしてまとめあげられた。しかしまだ重力の統合はなされていない。明快な説明に助けられて量子の世界の法則を垣間見る。ファインマン・ダイヤグラムの意味がようやく分かった。いろいろな本で説...続きを読むPosted by ブクログ
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オフィスワーカーが数値化、モデル化され、そして最適化の対象となる。業務の効率化のために、あるときは単なるコストとみなされ、そしてある時はモデル化のための数値とみなされる。個人の意思も数値化できるという前提があるのだろうか。オフィスワーカーにとって便利になる一方で悲しい未来に向かって、着実に歩みを進め...続きを読むPosted by ブクログ
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量子力学の本。全11章とエピローグ。
2016年6月20日初版。
他人から貰った。
8割位の理解。今現在、新聞ではより新しい事が記事になっていることもあるし、他の宇宙に関する新書の知識もあるからとは、と思っていた。
量子力学も科学技術で応用される分野でもあるので、全理解しようと思ったが、8章「原...続きを読むPosted by ブクログ -
不可解な量子の世界の理解が、いかに多くの物理や化学の現象の根本からの(科学的に)整然とした説明が可能か?!、を、結構ドッシリと説明した書籍。
敢えて数式の掲載を控え過ぎず、むしろ「数式は可能な限りは控えるけど、これを理解すれば科学的満足感が得られるんだぞ!、という部分は敢えて出すし、詳細も説明する。...続きを読むPosted by ブクログ