山本光伸のレビュー一覧

  • R・チャンドラーの「長いお別れ」をいかに楽しむか 清水俊二vs村上春樹vs山本光伸
    原文と、簡潔な清水訳、原文のニュアンスを大事にする村上訳、両者の良いところを踏まえてあえて提示される山本訳のそれぞれを読み比べるのがとても楽しい一冊でした。本書の構成上致し方ないとはいえ、先行する二者の訳文の後に著者の訳文が提示されるのにはアンフェアな印象も受けてしましました。じっくりと時間をかけて...続きを読む
  • 詐欺師入門~騙しの天才たち、その華麗なる手口~
     人を欺いて、金銭等を自身の懐に入れる詐欺師。本書は、そんな詐欺師の特徴と手法を余すところなく解説する。著者によると、一流の詐欺師は、相手から感謝されるのが特徴だという。その為、相手から信用される人物像であることが何よりも大事である。そこで、詐欺師は、相手を惹きつけるために、自分磨きをしなければなら...続きを読む
  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う
    2014年に西アフリカ諸国で猛威をふるったエボラウィルスの本である.怖いもの見たさもあって,過去に読んだ「ホットゾーン」の続きとして読んだ.前書より科学的にしっかりした本という印象である.
  • 私の中の三島由紀夫【HOPPAライブラリー】
    武士道とは、天皇を敬うとは、軍とは。それを踏まえたあるべき生きざま、死にざまとは。すでに三島が答えを出し、ずっと提示し続けている。
  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う
    エボラの恐ろしさがわかる本。
    致死率70%越えは、狂犬病に次ぐ第2位であり、それでいて正確な感染経路がわからない唯一の病。

    分かっているのは、ゴリラやチンパンジーが人間への直接の感染経路であることと、洞窟内のコウモリが保菌生物として怪しいということ。

    世界的な感染が起これば人口が半減しかねないほ...続きを読む
  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う

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    ぽんきち
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    エボラの正体
    エボラの正体

    デビッド・クアメン、西原智昭(解説)

    高すぎる致死率が意味す...続きを読む
  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う
    読書録「エボラの正体」3

    著者 デビッド・クアメン
    訳 山本光伸
    出版 日経BP社

    p128より引用
    “それらは数百年にわたって宿主とともに進
    化を遂げてきた。いくつかの棲み家にたどり
    着き、ゆっくりだが着実に複製し、宿主の集
    団内を目立たないように移動して長期的な生
    存を図った。”

    目次から...続きを読む
  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う
    エボラについての最新情報(執筆は去年の秋頃?)を含めての解説です。いまだに何もわかっていないことがわかりました。

    2015/1/7時点で感染者2万人、死者8千人だそうですが、どうなるんでしょう。