作品一覧 2023/10/12更新 R・チャンドラーの「長いお別れ」をいかに楽しむか 試し読み フォロー 異郷【HOPPAライブラリー】 試し読み フォロー エボラの正体 試し読み フォロー 誤訳も芸のうち【HOPPAライブラリー】 試し読み フォロー 詐欺師入門~騙しの天才たち、その華麗なる手口~ 試し読み フォロー 私の中の三島由紀夫【HOPPAライブラリー】 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 山本光伸の作品をすべて見る
ユーザーレビュー R・チャンドラーの「長いお別れ」をいかに楽しむか 清水俊二vs村上春樹vs山本光伸 山本光伸 原文と、簡潔な清水訳、原文のニュアンスを大事にする村上訳、両者の良いところを踏まえてあえて提示される山本訳のそれぞれを読み比べるのがとても楽しい一冊でした。本書の構成上致し方ないとはいえ、先行する二者の訳文の後に著者の訳文が提示されるのにはアンフェアな印象も受けてしましました。じっくりと時間をかけて...続きを読む至福の時間を楽しませていただきました。翻訳の難しさや面白さを、理解できたような気になりました。類書があれば是非読んでみたいと思います。 Posted by ブクログ 詐欺師入門~騙しの天才たち、その華麗なる手口~ デイヴィッド・W・モラー / 山本光伸 人を欺いて、金銭等を自身の懐に入れる詐欺師。本書は、そんな詐欺師の特徴と手法を余すところなく解説する。著者によると、一流の詐欺師は、相手から感謝されるのが特徴だという。その為、相手から信用される人物像であることが何よりも大事である。そこで、詐欺師は、相手を惹きつけるために、自分磨きをしなければなら...続きを読むない。具体的には、年齢にかかわらず、身なりを常に清潔に保つこと、政治、経済等の教養を身につけるなど、自分にメリットとなることは、積極的に取り組む。このように、彼らは詐欺に働く前の段階から、抜かりなく下準備をする。 では、本格的にカモを探す段階に入るが、本書によると、カモの対象となるのは、無条件で要件を呑む人はもちろんのこと、実業家や医者といった富裕層も含まれる。一方で、カモが正直者である場合、ことが容易に運ばず、ベテラン詐欺師でも苦労する。その為、ある段階で相手にしない。以上から、詐欺師は、相手の様子を常に確認して、自身の養分になるか否かを見極めなければならない。。 ちなみに、この本は古典的映画『スティング』のネタ本とあり、故に詐欺師の実態を知るのに優れている。詐欺の形式は時代とともに多様化するが、詐欺師そのものの本質は変わらない。 Posted by ブクログ エボラの正体 死のウイルスの謎を追う デビッド・クアメン / 山本光伸 / 西原智昭 2014年に西アフリカ諸国で猛威をふるったエボラウィルスの本である.怖いもの見たさもあって,過去に読んだ「ホットゾーン」の続きとして読んだ.前書より科学的にしっかりした本という印象である. Posted by ブクログ 私の中の三島由紀夫【HOPPAライブラリー】 山本光伸 武士道とは、天皇を敬うとは、軍とは。それを踏まえたあるべき生きざま、死にざまとは。すでに三島が答えを出し、ずっと提示し続けている。 Posted by ブクログ エボラの正体 死のウイルスの謎を追う デビッド・クアメン / 山本光伸 / 西原智昭 エボラの恐ろしさがわかる本。 致死率70%越えは、狂犬病に次ぐ第2位であり、それでいて正確な感染経路がわからない唯一の病。 分かっているのは、ゴリラやチンパンジーが人間への直接の感染経路であることと、洞窟内のコウモリが保菌生物として怪しいということ。 世界的な感染が起これば人口が半減しかねないほ...続きを読むどの脅威であることを改めて理解できた。 Posted by ブクログ 山本光伸のレビューをもっと見る