阪本節郎のレビュー一覧
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自分の世代には納得の嵐、
他の世代には知らなかった背景に感動すら覚えました。
時代背景で考えが変わる意味がわかりました。Posted by ブクログ -
各世代の人々の価値観を時代背景に基づきながら分析しており、その変化の過程がとても分かりやすく書かれている。
いつの時代も若者は大人から批判の対象にされることが多いが、若者の価値観は彼らが生きている(生きていく)時代を反映しているのであり、その背景を含めて理解する必要があると感じた。
□世代の流れの...続きを読むPosted by ブクログ -
50歳代以上が若々しくいるためのヒントや提言を、調査機関の調査結果をもとに解説した本。60歳代になっても自分が「年寄」や「シニア」と思ってない人が多数いるという調査結果になんとなく納得。また、若い世代の負担を減らすためにも、50歳代以上のシニア世代(本書では50+としている)は若々しくかつ健康である...続きを読むPosted by ブクログ
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自分の親も自分も自分たちがシニアと思ってないのに、いざ仕事とかでマーケティングに関わるとこの層を従来のイメージでグルーピングしてしまう。隠居しない新しい大人文化を作れると思うと、逆にワクワクしてきたPosted by ブクログ
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「世代が違うことを理解したうえでいかに付き合うか。相手を自分の思考、趣向に無理に引き込んではダメ」
世代とは、あくまで全体としての傾向であり、個人の違いは無視されている。個人として向き合うときに、世代という杓子定規で判断することは危険である。しかし、ビジネスとしてマスを捉えるには有効なのかもしれない...続きを読むPosted by ブクログ -
2015年84冊目
50歳を超えたら、人生くだり坂。だんだん穏やかの人生を。
本書ではそんな人生ではなく、新しい文化を作っていくあたらしいエルダー世代としての生き方を紹介しています。
本書を通して感じたのは、そのような生き方は男性に比べて女性の方が進んでいるということ。
男性は会社で定年を迎えはじ...続きを読むPosted by ブクログ -
マーケティングアプローチについて書かれたものとしては、最近読んだ中では、「マーケティングの嘘」がよかったのだが、本書も、いわゆる昔ながらの高齢者像ではターゲット像を読み誤るという点では一致している。
以下、引用。
「食品に関して、この15年間『減塩』対応の新製品が各社から続々と発売されたが、思うよう...続きを読むPosted by ブクログ -
自分はいわゆる「ゆとり世代」なのだがこの本では「さとり」と総称されており意外だった、ちょっといい気分。
最近大人用のオムツとかウィッグとかがすごくオープンに宣伝されるようになったな…と思っていたが、もはや若者向け商品よりよほどシェアのでかい市場だからなんだとこの本で人口ピラミッドを確認してさとりまし...続きを読むPosted by ブクログ