山田剛のレビュー一覧

  • 大江戸旅の用心棒 露草の契り
     山田剛「露草の契り」、大江戸旅の用心棒シリーズ№2(完結)、2012.2発行。旅案内を生業にする倉田屋。それぞれの案内には3人の用心棒が。和木新十郎、一之瀬左内、山川半太夫。「冬の幽霊」「露草の契り」の2話。読み応えがあり、人情の機微に感動しました。山田剛さん、益々ファンになりました!
  • 病気、不調知らずのからだになれる ふるさと村の食養ごはん
     私は自分の庭で育てた野菜やハーブを楽しく食べています。毎朝の納豆には輪切りのオクラと千切りの大葉、茗荷醤油で。2日に1度のサラダは、酢ショウガ、酢タマネギ、酢キャベツにオクラと大葉、醤油を2~3滴。この本を読んで、納豆にジャコも加えたいと思いましたw。今、庭は茗荷と大葉が最盛期です。キュウリの茗荷...続きを読む
  • 無双の拝領剣 巡見使新九郎
     享保の改革を実行した182㎝、90kgの吉宗、唯一の参勤交代経験者、53歳に。北町奉行の次男坊、稲生新九郎26歳に、将軍の名代、公儀巡見使の役を。葵新九郎に。吉宗より幻の名刀、小龍景光を。同行するのは3人。御庭番の川村源右衛門、その娘篝19歳、三浦佐平次。山田剛「無双の拝領剣  巡見使新九郎」シリ...続きを読む
  • 伊豆の山奥に住む仙人から教わった からだがよみがえる「食養術」 ダメなボクのからだを変えた 秋山先生の食養ごはん
    秋山先生への心からの尊敬の念と、健康である為に真摯に体と向き合い丁寧にふるさと村での体験を綴られています。草野かおるさんの可愛いイラストもあり、大変読みやすい内容でした。秋山先生の語られる言葉、作られた722食の献立をすべてメモにされており著者の実直さ、日々生かされているという食と健康への敬意と感謝...続きを読む
  • 御花畑役秘帖 返り咲き三左
     隠居して3年、東海の小藩舟木で釣りをしながら江戸での勤務を懐かしんでいる峠三左衛門。江戸の御花畑役に欠員が生じ再出仕の話が。願ってもない話、意気込んで妻と母に話すと・・・。妻の初江は、十四で嫁いで笛木を出たことなし。江戸を見てみたいと。68歳の母親、由枝は、冥途の土産に私も参りますと。こうして3人...続きを読む
  • 無双の拝領剣 巡見使新九郎 尾張の野望
     山田剛「尾張の野望」、巡見使新九郎 無双の拝領剣シリーズ№3、最終巻、2018.6発行。新九郎の世直しの旅、まだまだ続くと思ってましたが、完結です。
  • 無双の拝領剣 巡見使新九郎 将軍の夢
     葵の書付をかざす天下無敵の隠密巡見使、葵新九郎こと稲生新九郎は、実は将軍吉宗のご落胤(紀州の十和が母親)であった。今回の舞台は、諏訪・高島城下、亀山城下、紀州松坂城下と津の城下。世直しの旅が続きます。山田剛「将軍の夢」、巡見使新九郎 無双の拝領剣シリーズ№2、2018.2発行。
  • 大江戸旅の用心棒 雪見の刺客
     山田剛「雪見の刺客」、大江戸旅の用心棒シリーズ№1、2011.11発行。旅の用心棒、雪の夜の襲撃、死闘、陽だまりの連作4話。娘夫婦と孫娘を惨殺された川越の名主、宮原惣右衛門が旗本朝倉旬次郎に仇討ちをする話。旅の用心棒たちがサポートします。
  • 新地奉行 太田太田太
     山田剛「新地奉行 太田太田太」、シリーズ№1、2020.2発行。新地奉行とは屋敷改ともいい、江戸市中の屋敷の所在地、坪数などを記帳する仕事、今で言うと住民票の担当でしょうか。どんな屋敷にも立ち入りできる権限があったそうです。その役に就いた太田太田太(おおた たでんた)27歳の物語。津坂浩之進に離縁...続きを読む
  • 人情出世長屋 てんやわんやの恩返し
    202204/初読みの作家さん。長屋モノの人情話で特段目新しさは感じなかったものの、読みやすく楽しめたので、上手なんだと思う。
  • 伊豆の山奥に住む仙人から教わった からだがよみがえる「食養術」 ダメなボクのからだを変えた 秋山先生の食養ごはん
    この本の通りには完全に出来ないのですが、食事の力や自然治癒力を思い出させてくれる本でした。(最初に出てくる、著者の食生活の一部が分かりすぎて、親しみを覚えました。朝、疲れていて栄養ドリンクを飲みたくなる。日中、忙しさや心身の負担から食べられずに、ちょっとしたお菓子や清涼飲料水でエネルギーをまかなう。...続きを読む
  • 伊豆の山奥に住む仙人から教わった からだがよみがえる「食養術」 ダメなボクのからだを変えた 秋山先生の食養ごはん

    付記がよかった

    食がどれだけ大切なのかがよく分かる1冊。
    食品添加物が含まれたものを食べ続けることがいかに恐ろしいことかが実体験をもとに書かれており、参考になった。
    最後の付記の献立一覧もとても参考なりよかった。
  • 知識ゼロからのインド経済入門
    インドについて、ほとんど何も知らない人向けの本です。

    経済に焦点を当て、いろいろな角度からインドを紹介しています。

    概要をざっとつかむのに役立ちます。
  • 知識ゼロからのインド経済入門
    深い情報や内情的なものはあまりないが、インドの国やビジネス状況の全体感を掴むのには良い気もする。

    途中の漫画はちょっとサブいかな。

    2012年の本でデータが古いのはしょうがないね。
  • 知識ゼロからのインド経済入門
    浅く、狭くな内容で、説明不足な部分も随所に見受けられる。マンガ部分をなくし、文章と情報量を充実させてほしい。
    外資系企業のインド戦略や市場にあわせて開発した商品の情報は参考になった。