瀬川ことびのレビュー一覧
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面白い!妖怪がそこら辺にフツーにいて、バードウォッチャーのように妖怪ウォッチャーがいる。妖怪のネーミングも「ミシシッピーアカミミガッパ」とか「セグロアズキアライ」とか可笑しい。私もテンニョ、コテンニョを見たいなぁ。なんで、ホラー文庫??Posted by ブクログ
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これ好き。正統派妖怪ファンは怒るかもしれませんが、現代の妖怪はこうだよね? アズキアライとかウミボウズくらいの妖怪の知識がある人の方が楽しめます。笑えて最後はちょっぴりせつない。シリーズ化されないかな。角川ホラー文庫ですが、全然怖くないです。Posted by ブクログ
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何故かケッチャムに続いて読んだので、ギャップがすごく新鮮で。ユーモアというか、いやよく考えたら怖くね?という展開が、特に最終話の後からじわじわ来る感じが一番好き。Posted by ブクログ
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非常に軽いホラー。短編集。
『青に捧げる悪夢』で「ラベンダー・サマー」が気に入ったので購入。
『お葬式』:グロさも軽く流されました
『ホテルエクセレントの怪談』:オチが良い
『十二月のゾンビ』:ラブコメ(笑)
『萩の寺』:一番マジメ
『心地よくざわめくところ』:ひたすら軽いPosted by ブクログ -
おぞましい話だけれど、あまりにも軽妙に語られるのですいすい読めてしまい、最後には「よかったね」といいたくなる。怖い話が好きな人ってこんな感じで思っててたのかなあ。この人の作品をもう少し読んでみたいと思った。Posted by ブクログ
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お気に入りの角川ホラー文庫の短編集。着眼点がすごく変わってて思いのほか気に入った。遠藤 徹をもうちょっとマイルドにした感じ。不思議と記憶に残る話が多いね。『本と旅する彼女』の主人公はちょっと自分と似てる気がしたわ。Posted by ブクログ
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ホラーなのに軽い。良い意味で。客観的な感じの流れ。「お葬式」に期待していたが思いのほか違う短編の「十二月のゾンビ」がとても良かった。変な期待を裏切ってくれてよかったみたいな。なまぬるーいのに心地よい。Posted by ブクログ
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怖い文庫本といえば、でおなじみの、角川ホラー文庫から出てるのに、軽い。読みやすい。面白い。夏にぴったりの短編集です。蒸し暑い真夏の夜に、すっきりとした刺激が欲しい人はにオススメ。星新一などのショートショートが好きな人にもオススメできる一冊です。Posted by ブクログ