西田美緒子のレビュー一覧

  • 人類の物語 Unstoppable Us どうして世界は不公平なんだろう
    この本を、すでに世を去った人々、今を生きている人々、そしてこれから生まれてくる人々、すべてに捧げる。
    私たちの祖先が、今ある世界を作りあげてきた。未来の世界がどんなものになるかを決めることができるのは私たちだ。

    もくじ
    時間のながれ
    献辞
    はじめに そんなの不公平だ
    そしてそれは、ほんとうにあった...続きを読む
  • 人類の物語 Unstoppable Us どうして世界は不公平なんだろう
    人間が「想像力」を駆使することで他の動物たちを支配し、環境を激変させるようになったことを描いた前作に続き、今回は「格差」がなぜ生まれてきたのかを解説しています。

    それは、人間の「スーパーパワー」である想像力と、それによって作り出された「物語」を共同体のメンバーが信じてきたこと、その物語に基づいて農...続きを読む
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった
    私たちが歴史を学ぶ意味を改めて考えさせてくれる一冊です。1人では大した力を持っていない(野生動物と一対一で向かい合えば、たいていの場合は勝つことができないくらいひ弱な)「人間」という生物が、地球を文字通り「支配」し、多くの動物を絶滅に追いやり、地球環境を破壊するほどのパワーを持つことができたのはなぜ...続きを読む
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
    人間は言葉だけではなく、顔の表情や手足の仕草で、実は多くの自分の気持ちを表現しているのだ。たとえば、意識せずに喉元に手を当てている人がいたら、感じたばかりの不安、感情的な不快感、恐怖、心配をなだめている可能性がある。
    本書を通読し、注意深く人間を観察してみると、いろんなことが想像できるだろう。待ち合...続きを読む
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった
    ホモサピエンス全史が多くの人の心を打つのが分かる。児童図書のこの作品で十分なくらい楽しい。
    Audibleで拝聴後、子どもに読み語りしたくて即ポチ。

    しかし、届いてみて絶望。

    人間がちょっとやそっとで音読できる量ではない。そりゃそうだ。Audibleでも5時間分。2時間弱だと思っていたのは3.3...続きを読む
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
     しぐさや行動から人の心理を分析するポイントを述べた本。前提として、プロの捜査官でも嘘や詳細な感情を読み解くことが難しいことは、理解しておかなければならない。その上で、本書は体が発するメッセージに対する判断基準を明確にして、注意点を何度も強調しているので、良書だと思う。

     心理を読み解くうえで、最...続きを読む
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
    個人的にはこういう人間がついやってしまう行動や考え方を紹介した本が好き。
    これも面白く、ただ、外国人ならではのジェスチャーも含まれているので日本人で全てが一致はしないと思うけど多くの内容は、なるほど!と思えて面白かった。
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった
    ‘’ここで覚えておいてほしい話が二つある。
    一つ目は、人々が力を合わせるためには物語が必要なこと、そして二つ目は信じる物語を変えることによって力を合わせる方法を変えられることだ。だから私たちはアリよりもずっと強大な力を誇っている。それが私たちのスーパーパワーだ。’’

    ホモ・サピエンス(自分たちで賢...続きを読む
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

     題の通り、相手のボディランゲージから心理を読み取る術を教える本。専門用語などの難解な語彙や表現はなく、平易な文章で終始一貫している。とても読みやすい。
     人見知りで神経質で人との会話において一抹の恐怖心を抱くような人に強くオススメしたい。
     本書は人との会話におけるサバイバル方法を授けてくれるも...続きを読む
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった
    読みやすい本ですのでほとんどすべての世代の人たちが読むことが出来ます。

    一応は人間達は全体としては、この地球上の生命の中では大変な強者であり、それだからかこそ現在まで生き残ってきている。

    «〖私たちの祖先が、今ある世界を作り上げてきた。未来の世界がどんなものになるかを決めることが出来るのは私たち...続きを読む
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった
    600万年前とも言われる人類の誕生からホモサピエンスが世界に広がっていったところまでを小学生にも分かりやすく解説したもの。
    この期間における重要で知っておくべき基本的な事項を学習することができる。
    当然ながら我々大人にとっても知っておきたいことが多い。
  • なんでも「はじめて」大全―人類と発明の物語
    本当に「なんでも」を、どこの国が最初に発明
    したのかを掲載しています。

    食べ物系がなかったのがちょっと残念。当たり
    前ですね。その国だけでしか食べられていない
    可能性がありますからね。

    気になった箇所を紹介します。

    ビーチサンダルは日本の草履を元にして1950
    年に米国で登場しました。

    使い...続きを読む
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった
    人類の武器は、周りの人に物語を信じさせ
    協力しあうこと。一個体では弱くとも、
    集団では強い。

    これは、是非使おうと思う。
    個人プレーから、脱却して、
    周りの力を集めて、大きなことをなしとげたい。
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
    パッと見は「これであなたも人の心が読める!」的な内容かと思いきや、深い経験と謙虚さ、そしてエビデンスに裏打ちされたわかりやすい内容だった。

    基本的には不安を感じたときに無意識に出現する「なだめ行動」や、逆に自信に満ち溢れたときの体勢や動きを、観察し正しく評価せよという内容。

    他人の行動から心理を...続きを読む
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
    人が知らず知らずのうちにとっている些細な行動一つ一つに意味があったことを知りとてもびっくりしています。
    ぼくたちがどれだけ言葉そのもの自体に囚われており、体が示す言葉には意識が向いていないかに気づけると思います。この本を何度も読み直し、相手を観察する能力を身につけ日常生活に生かしていきたい。
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
    自分のしぐさを改めて振り返ってみても、本書に記載のストレス反応は当たっていると思われる。静止、逃走、闘争反応から、足、胴体といった無意識が顕著に現れる部位のしぐさの意味を解明していく様は論理的で、その他行動心理学の知見や実例も述べられており、非常に説得力があり、勉強になった。
  • 世界一ときめく質問、宇宙一やさしい答え
    真面目な回答から、ユーモア交えた回答までたっぷりと。
    こどももおとなも「なんで?」と思える方が楽しいのであるなあ。
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
    督促OLからのリファレンス。

    脳は不安や危機感を感じたとき本能として、それを払拭する動きに必ず反映する。そして人は嘘をつくとき、通常、不安と危機感を抑えられない。

    やや、日常的表現にボディランゲージが一般的な、日本国外でより有効な書、との感想も否めなくはないが、知識として国外のジェスチュアを把握...続きを読む
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
    興味深く読めた。理論的な話と、その理論を実際に著者がどう活かし(つまり見破り、逮捕して)という話が交互に出てきて読みやすい。
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった
    サピエンス全史を子供向けにした様な本

    正直、サピエンス全史は難しい部分もあったので子供と読んで勉強になった