竹熊健太郎のレビュー一覧
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なじ■どうすればここまでブチ込められるのかというぐらいに、情熱をはじめとして色んなものがふんだんに盛り込まれています。コマの隅から隅まで読み込みたくて仕方ない、画面から伝わる熱。
竹熊博士のテキストページも凄く読み応えあり。
21世紀愛蔵版では萌え漫画の描き下ろしなども追加されて、更に充実!Posted by ブクログ -
漫画家道を歩む人のバイブル。日本橋ヨヲコがそうだと言っていたんで、そうなんでしょうw
内容は漫画の技法やテクニックをかなり曲芸的に紹介。自分はもう10回は読み直したw
でも、なんどでも読めちゃうんだよなぁ。
そこらへん、この本の魅力かも。
漫画、とんち番長収録。でもそれはとんちじゃねぇ!Posted by ブクログ -
俺の青春マンガ。愛蔵版として復刊。
これこそマンガ。漫画家目指している人は
冗談じゃなく参考になるのでは?Posted by ブクログ -
俺の青春マンガ。愛蔵版として復刊。
これこそマンガ。漫画家目指している人は
冗談じゃなく参考になるのでは?Posted by ブクログ -
サルでも描ける漫画塾、略してサルまん。今を遡ること15年、一世を風靡した?伝説の漫画指南書。技術的な事よりもとにかく「ウケる」為のノウハウが詰まった、完全なるパロディ本。萌えブームとやらで似たような作品が溢れかえる今こそ、原点に立ち返ってみる事が必要なのではないか。伝説の一発ギャグ「ちんぴょろすぽー...続きを読むPosted by ブクログ
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同下巻。上巻のノウハウを元に無事週間連載が決まった後を、如何に乗り切るかを描く。漫画を愛し、研究し尽くしてきた作者だからこそ描けるこの王道中の王道パロディ。高校時代に、これを読むためだけに漫研部室に通った日々を思い出す。サルまんを知らない自称漫画好きはモグリだ。Posted by ブクログ
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# 「自由」に伴う責任のお話
## 面白かったところ
- 著者自身の疑いようのないリアリティ溢れるフリーランス人生が生々しく、読書を通じて彼の人生を擬似的に体験できた
- 自由を得ることの大きすぎる代償が本全体に散らばっており、分かる人にはわかる内容になっているところ
## 微妙だったところ...続きを読むPosted by ブクログ -
知らなかった有名人のエピソードもふんだんにあって、面白かった。
フリーターは、肯定的な言葉だった。
職人タイプと芸術家タイプって、作家の中でも分かれるよね。
文章力があっても、売れるフックがないとダメ。
赤塚不二夫が、目白の高級マンションをタモリに譲り渡したエピソード。
日比野克彦さんの「ダサいもの...続きを読むPosted by ブクログ -
フリーランスに限らず、活躍している世代が年下になってくる、かつ自分が活躍してない、という状態が厳しいのだと感じましたPosted by ブクログ
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サラリーの対比に見られる、また憧れを持たれるフリーについて、著者の経験を踏まえながら、実際にはどのようなものなのか?営業力や人脈がありきと思われる部分が大きく、著者の様々な波乱万丈な経緯は単に運が良いのか、しかし簡単に生活自体も影響を受ける部分は、安定したサラリーマンとは一線を画す。実際にフリーラン...続きを読むPosted by ブクログ
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竹熊健太郎さんのフリーランス遍歴が語られる自伝的な内容でもあった。オレもフリーランスで確かに40歳から厳しさは感じていて、出版業全体の景気の悪化と厄年せいかと思っていたけど指摘されるようなことも原因だった。
とても面白く引き込まれ、参考になる話がたくさんあった。80年代のフリーランスがとても楽...続きを読むPosted by ブクログ -
上巻よりも、テンポよく楽しめた。
相原コージってすごいよね。
そして、当時の雑誌のパワーってすごいよね。Posted by ブクログ -
21世紀愛蔵版。
当たり前ですが上巻を読んでから。
それにしても「とんち番長」終盤の電波っぷりは凄まじい。Posted by ブクログ -
庵野幻想およびドストエフスキー幻想みたいなものが座談会でぶち壊された。太宰治とファンの関係、これは手厳しい。勝つは偶然、負けるは必然。エヴァの登場人物はどこを切っても庵野さん。富野さんは他者を描けている。若いこと、貧しいこと、無名であること。大月プロデューサーと誰かが話しをしているのを横から聞かせて...続きを読むPosted by ブクログ
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馬鹿馬鹿しさを通り越し
ある意味素晴らしい
ここまでクダラナイ企画を週刊誌で堂々と連載していた当時のスピリッツも
また凄い
内容は密度が濃すぎるので
実際に読んで確かめてクダサイPosted by ブクログ -
当時敢えて手を出さなかった本。
「スキゾ」に続く「パラノ」。
こういう精神病理学っぽいタームを駆使した書名に、半ば惹かれ半ば反撥したあの頃。
今では資料として面白い。
1997年3月なので劇場版の直前。
庵野欠席裁判における貞本氏の舌鋒やよし。庵野流にいえば、グーです。
つい「スキゾ」も注文してしま...続きを読むPosted by ブクログ -
庵野秀明像を壊す本。
有名になると周りが虚像を作り上げて、自分もそれに引っ張られたりするけど、そういう時に親しい人が居るとある程度引き戻してくれるだなー、と。
『欠席裁判』で庵野さんの自殺願望について、みんなでめちゃくちゃ言ってるパートが面白い。
竹熊:もらった薬飲んでも、気持ちよくなんない...続きを読むPosted by ブクログ -
バブル期で仕事が溢れていた時代、就職せずにフリーのライターとして仕事を始めてしまい、今に至る著者が体験したことと、何人かのフリーへのインタビューが掲載されている。これを読んで何かが解決するのではなく、「こんな事にならないために早いうちから備えよう」という気持ちになる本。Posted by ブクログ
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世の中にフリーランスで働く人の職種は数多くあれど、その中でもライターやその周辺の職種だけが取り上げられている。もちろん著者自身がライターであり、自身の体験を中心に語り、自分に近い人々にインタビューを行ったからである。
だだ、著者やインタビュイーの体験談としては割とおもしろく読めた。
業種は違えど、4...続きを読むPosted by ブクログ -
作家系と限定されている中で、とても生々しい話だと思いながら読んでいた。
何人か実例も紹介されている中で、壁を感じたことはないと語る人もいて、置かれている環境や自分のやっていることの影響は要素の一つとして大きいのではないかと感じる。 現状独立は考えていないが、頭の片隅に、この話は留めたいと思う。Posted by ブクログ