紫式部のレビュー一覧
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あー、もう本当に面白いな!
業平のストライクゾーンが広すぎるし、スケコマシまくってるのにまったく悪びれないところが凄いよ。
東下りでちょっと良い歌を詠んで、みんなで泣いて・・・
って、アンタ上司の女に手を出したからやん!自分のやんちゃが原因やろうになにオセンチぶっこいてんの!!
と突っ込まずには...続きを読むPosted by ブクログ -
芥川龍之介が好きなので、一度は読んでみたかった。
講談社学術文庫に全訳版があるが、読むのに相当苦労しそうだったので、角川文
庫の簡易版にした。
十分楽しめた。
法力で人を殺めたり、チビ学生が力士を投げ飛ばしたり、坊さんが女を抱きたい
がために必死で勉強したり、強盗一味をあっさり切り捨...続きを読むPosted by ブクログ -
比叡山 宇治川に身を投げた浮舟が流れ着いた地
一条天皇の皇后 紫式部が仕えた彰子 清少納言が仕えた定子
紫式部の日記より 人に異ならむと思ひ好める人は、かならず見劣りし、行く末うたてのみ侍れば…(人より特別優れていようと思う人は、必ず見劣りし、将来は悪くなるだけですので…)
とこき下ろす!
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道長妾説、実際どうなんでしょう?大河ドラマ『ひかる君へ』では、恋人って関係だったけど…、(物語盛り上げるため)いやー、気になりますねぇ。紫式部さんのプライバシーににゅっ入ってしまうけど、気になってしまうー。紫式部さん、人のこと一人一人レビューしてて、なんか面白い。合コン行った時の男定めみたい…。(い...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズの紫式部が面白かったのでこっちも。人の感覚って1000年以上時が経っても変わらないものですね。こういう人がムカつくとかほんと分かる!
発表するつもりもなく書いたものが有名になって教科書に載ったりもするなんて、納言が知ったら何て言ったかなあ。毒舌でツッコんだかも。想像すると笑ってしまいます。Posted by ブクログ -
源氏物語の概略の概略の概略くらいのあらすじプラスアルファは感じられたかもしれない。初心者にはありがたい本。
1000年以上前にこんな作品を宮中の女性が書いてそれが当時の権力者にも評価されてその後も読み継がれているということ自体だけでもすごいよね。もっと長い現代語訳も読んでみたい。原文で読むのは難しい...続きを読むPosted by ブクログ -
紫式部ってこんな人だったのか。5か月引き籠ったとかアホの振りしたとか、自信に溢れた才女のように思っていたので意外でした。賢い人だから余計に生きづらさを感じていたんですね。
清少納言とは境遇も才能も似ているのに対照的な二人。
『新編 枕草子』も読むつもりなので終わったら注釈本を読んでみたいです。Posted by ブクログ -
源氏はイロイロ読んだけど。
言葉がわかりやすい!
それに、ざっくり本編?と切離しているところもわかりやすい。
1つ1つを短編として読むことができたから、54巻全部読まなきゃ!という圧迫感がなく、気楽に読めました。Posted by ブクログ -
源氏物語の大まかなあらすじや登場人物をちゃんと知っておきたい、でも、古典に正面から挑戦するのはハードルが高い、という人にはオススメ。私がまさにそう。現代語訳といっても、官位役職の用語は古典そのままなので、「この位ってどんなものだったっけ?」と気になりつつも、読み進める感じ。いちいち調べたり戻ったりし...続きを読むPosted by ブクログ
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ビギナーズ・クラシックス4冊目ともなると不思議と一冊目よりも原文が比較的すらすらと読めるようになってきました。もちろん詳しい解釈は出来ないので本書の「現代語訳」→『原文』→『解説』はスムーズな理解に大いに役に立ちました。
日記の作者紫式部は『枕草子』の清少納言が宮仕えしていた定子時代のあとの彰子時...続きを読むPosted by ブクログ -
大河ドラマきっかけに読んだら、道長のイメージ!?と思いつつ、紫式部は今で言う「繊細さん」やんとなった。清少納言との対比もあって、大河ドラマがますます楽しみになった。Posted by ブクログ
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「源氏物語」全54巻を、巻ごとのあらすじと、それぞれの名場面は通釈と総ルビ付きの原文、寸評がついていて、ビギナーにうってつけの一冊でした。
また、不思議なのですが総ルビのお陰か、初めはちんぷんかんぷんだった原文も、だんだん読めるようになって行きます。
ひとことで表すと説明付きダイジェスト版というと...続きを読むPosted by ブクログ -
ビギナーズ向け
大まかな流れを理解しやすくて助かった。しかも、ただわかりやすいだけでなく、源氏物語の面白さにも触れることができるので、導入編としてベストだと思う
次は中級編のような作品を読んでみようPosted by ブクログ -
苦手意識のあった古典文学ですが、250ページに満たない頁数と、現代語訳→原文→寸評の順で書かれていて非常に入りやすかったです。
全漢字にふりがな付なのも良かった。
平安時代の女性である菅原孝標女の、13歳から40年分に及ぶ日記は、当時の貴族の一女性の暮らしぶりを垣間見ることが出来たようで面白かったで...続きを読むPosted by ブクログ -
小学校のサッカーチームの子たちが、孫子の兵法を参考にして強いチームになっていくお話し。
チーム競技をやってる子や、学級委員としてクラスをまとめたい子も参考になるかも?Posted by ブクログ -
大河ドラマも始まるし、源氏物語の全体を軽く知りたかったので読んでみた。あらすじや抜粋だけでも、何となく筋は分かった感じがする。すごく読みやすい。
次は「あさきゆめみし」か角田光代訳か。Posted by ブクログ -
年越し読書は蜻蛉日記でした
切ない
一夫多妻制の心許ない身の上、体験したことないけど哀しさが身に沁みた
道綱がかわいそう
振り回されちゃってる
兼家はユーモラスで魅力的なんだろうな
笑わせてくれるのに頑なになってしまう道綱の母の気持ちも何となくわかるけど、素直になってしまえばもっと気持ちも軽か...続きを読むPosted by ブクログ