▼あらすじ
通学電車で偶然隣りに座った下級生・咲に、異様に懐かれてしまった里見。
授業中も離れたくない!とヒヨコみたいにくっついてきたり、餌付け中の里見をエサと一緒に食べようとしたり……この子、一体なに考えてんの!?
いつの間にかキスやエッチまで許してしまったけれど、生態不明な咲の謎が明らかになるに
...続きを読むつれ、里見は――?
男なんて全然興味なかったはずなのに、オレだけの泣き虫なヒヨコが可愛くってしかたない!
純粋で一途な不思議くんと、運命の恋育成中?
大量かきおろしつき!
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たりらびー先生の絵柄は癖が強いので苦手な人は苦手ですがハマる人はどっぷりハマると思います。
そんな私は勿論後者です。作家買いしました(笑)
肝心な作品の内容はと言いますと表題作が内容の半分を占め、もう半分は書き下ろしなのですが今回は全体的にコミカルでシリアスなお話が一切ありません。書き下ろしの神手のシリーズに至ってはコミカルに輪を掛けてコミカルです。
一言で言い表すなら「アホエロ」かと(笑)
個人的に「秘密のるーる」ツボでした。
禁断の双子依存モノ(しかも不良)で、れだけでも十分萌えるのにどちらもリバで、中で果てた後で受けと攻めが逆転するのが非常に美味しかったです。
さすがたりらびー先生…双子を描かせたら右に出るものは居ないんじゃないかと思いました(笑)
読んでいて改めて思った事はやっぱりたりらびー先生は色気のある表情を描くのがお上手だと思いました。
特に横顔…。あの凛とした、涼やかなんだけどこちらまでムラッとくるような色気のある表情が堪りません…っ!
次のコミックも非常に楽しみです!