しりあがり寿のレビュー一覧

  • 真夜中の水戸黄門
    これも会社にあり読んでみた。

    すっげーくだんない!
    最高にくだらなすぎてこの本に1000円くらい出すのが惜しいくらい!
    でもすっげー面白い!
    しりあがり寿って変なおじさん!
  • 弥次喜多 in DEEP 1
    弥次喜多の道中をシュールで荒唐無稽なギャグで描いた、しりあがり寿の傑作。各話に登場する見開き2ページのサイケデリックな画面は、漫画を超えアートの領域に突入している。
  • わたしたちの好きなもの
    さすが安永知澄。ぜんぜん意味不明。超たのしかった。そして絵が素晴らしい。
    相撲取りの「デブだ!」の話が最高だった。
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ
    文筆家である大学教授と漫画家の対談や往復書簡集。一言で言うならば、この本の魅力は「ゆるさ」だと思います。本来ならば真面目な文章でごもっともな意見を述べるべきであるかもしれないテーマであるのだけれども、そんなのは基本的に無視して、好き勝手に、思うがままに繰り広げられる話。生死について、イラク問題につい...続きを読む
  • 弥次喜多 in DEEP 8
    (全8巻)
    後半になるにつれての疾走感。複雑に入り組んで読んでいる私たちを世界に入り込ませてくれる。
    読後感の悪さが好きです。ネガティブに考え込んでしまう感じが。
  • 弥次喜多 in DEEP 1
    しりあがり寿ワールド、まさにDEEP!訳わかんないけれど、なぜか脳に刻まれる。色々な「弥次喜多」マンガあれど、インパクトはTOP。
  • 親とさよならする前に 親が生きているうちに話しておきたい64のこと
    著者の実体験と、仕事上での体験談もあり、説得力がありました。
    人間の死は必ずあるものなのに、亡くなってから考えたりやることが多すぎると思いました。亡くなる前にこんな話をするのはタブー的で、他の方もしていないのだと思いますが、殆どの場合トラブルになると知り、行動を起こそうと思わせてくれました。
    具体的...続きを読む
  • 親とさよならする前に 親が生きているうちに話しておきたい64のこと
    最近祖父が亡くなり、色々と手続きに追われる親を見ていて死後のことって大変なんだなと感じたこと、もし自分なら…?と考えたことがきっかけで読んだ。
    親が亡くなるのは、まだまだ先のことだと思いたい。
    でもいつかやってくるのが現実だし、そのときにバタバタしないためにも今できることを知りたいと思った。

    とて...続きを読む
  • 親とさよならする前に 親が生きているうちに話しておきたい64のこと
    親が生きているうちにやっておくべきことが幅広く書かれています。一度、全体像を把握する意味でも読んで損はないと思います。
    親とのコミュニケーションから実務的な部分まで網羅されているので、全部実践するとなると、かえって気が張ってしまいそうですが、重要そうなことから実践していきたいです。
  • わたしたちの好きなもの
    安永知澄さんが描く漫画は「あのころ、白く溶けてく―安永知澄短編集 (2004)」と参加している「女神たちと(2015)」を読んだ以来でした。 この『わたしたちの好きなもの(2007)』は、「さよならもいわずに(2010) 」を読んで、大好きな漫画家の上野顕太郎 氏とコラボをしていて、ずっと読みたかっ...続きを読む
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門
    松尾貴史氏が贈る、とんでもエンターテイメントといった本。あまたあるとんでも話を一刀両断。読んでいてすっきりする。超自然現象を否定しきれないものの、世のオカルトに胡散臭さを感じている人に最適。また、あのオカルトってどんなやつだっけというときにひもとける、オカルト大百科的な本。

    以下注目点
    ・こっくり...続きを読む
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門
    ネタの幅広さにビックリ。そしてその一つ一つの適切な対応にも尊敬。インチキはインチキとしてはっきりすることも大事だが、インチキと笑いながらそれをどこかで許せるような緩さがあっても良いんじゃないかとも思ったりする。
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門
    『新書がベスト』で紹介されていたので買った気がします。

    内容は、超常現象を頭から否定するのでは無く、松尾貴史さん独特の言い回しから「科学的にも、他に説明できるのに、どうして真っ先に”霊”や”神”とやらが出てくるのか」というスタンスで話が進みます。

    こういう事を覚えておけば、霊感商法などには引っか...続きを読む
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門
    占いなどスピリチュアル系の業界はどうしてあんなに見るからにアヤしい人が多いのでしょ?
    普段の商売が充分うさん臭いのだから、もうちょい信用してもらえるようなカッコすればいいのにね。
    美輪明宏なんてむしろ地球人とは思えない。

    今回の再読で織田無道がチンケな詐欺で捕まったことを思い出しとても懐かしかった...続きを読む
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門
    「ところが、その『信じれば楽になれる』ということから、私たちは『疑う』という面倒臭く煩わしい作業を、必要な時にまで怠ってしまうことがある。(中略)疑問というものは、時として素晴らしいひらめきや、アドバイスや、危険回避情報を与えてくれる。子供の頃から、『なぜだろう』『なにかしら』という好奇心や探究心を...続きを読む
  • あの日からのマンガ
    あの日を忘れないで。今読んであの日からの日々が今の日々につながっていることを思い出して。まだ彷徨っている魂や悲しみから癒えない人々がたくさんいることを忘れないように。
  • そして、カナタへ。
    作者がどこまで計算していたかもわからない程のいろいろが組み合わさり意味を変えひとつの物語を成していく様を堪能(クラウドって便利すぎないかとも思うけど、現代の神話として必然のギミックではある)。生命の力と不安を模索していたシリーズに相応しいエンディング。『あの日からのマンガ』のあの親子とは別人であり同...続きを読む
  • アレキサンダー遠征
    とてもいいわけのわからなさだ。『あの日からのマンガ』を正史とするなら全部は夢なのか、夢と夢の切れ目すらあいまいなまま愛と不安ばかり置き去りに夢は『黒き川』に接続される。物語の数々は、3.11は、どこに向かうのか。これほど完結巻の期待をあおる構成もない。もし最後がうたかたの夢に消えても、3.11のある...続きを読む
  • 黒き川
    おそらくはダンテめいた地獄行の物語で、生命力と清廉な魂をもつ少年が悪魔の欺瞞(?)を破壊し進んでいくのは迫力でも理屈でも満足。思いもよらない物語の接続と、それが激化するラストには否が応でも全編読みたくなる。
  • あの日からのマンガ
    当時の空気感を今に伝えるスナップ。「地球防衛家〜」は市井の感情を活写し、創作作品群からはもっとえぐるような力で、感情や理屈が揺れる様が見えてくる。あったわ、そう「あの日から」はこんな感じだったわ。