宮崎克のレビュー一覧
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最近は歴史に関するコミックが多い。なので楽しみにしていることも多い。大人が読むコミックとしてこれからも読み応えのあるコミック連載を続けてほしいPosted by ブクログ
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しっぽの声が秀逸。どんな良いことや良い方向にに向かっても、そうではない力が存在する。
それを無力感で諦めるのか、一歩づつでも前に向けて歩くべきなのか、考えさせられるPosted by ブクログ -
今はこの雑誌のみ定期購読。ロングセラーの漫画が続く限りは読み続けたい。そして他にもロングセラーがこの雑誌から生まれることを期待したいPosted by ブクログ
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仕事をしてる人、とくに何か作る立場にいる人は頑張ろうと思うきっかけになる。天才と呼ばれた手塚治虫でも、こんだけやってんだと驚いた。ブラックジャック、再読するかなPosted by ブクログ
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無茶苦茶なワガママエピソードは減っている気はします。
でも漫画やアニメへの熱意は感じました。
文字通り命がけでそれらに関わっていたかったんだろうなぁ。
でも関わりすぎて生き急ぎすぎた。
「短く太く」という言葉がピッタリ。
中国アニメのエピソードもあり驚きました。
手塚治虫と言えばディズニーファン...続きを読むPosted by ブクログ -
編集者やアシスタントなどに取材した手塚治虫の伝記漫画です。
時たまやってる手塚治虫のドキュメンタリーを見ていたのでわかってはいたのですがやっぱり化け物ですね(笑)
天才の一言では語れないほどのアイディアの豊富さ。
よっぽど漫画が好きで描きたいんだな、と思わせられました。
アシスタントや手塚プロダ...続きを読むPosted by ブクログ -
人間ドラマもいいがやはり第一の魅力は漫画ハードデイズナイトな実録にあると「砂かけ男」のメチャクチャに思う。今まで見たことのない手塚治虫劇、堂々の完結。Posted by ブクログ
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月刊ペースは冗長な感もなくはないが、アシスタントの目から青春期を、壁村耐三の目から晩期を描いた後半収録作の切なさは長ページならでは。Posted by ブクログ
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青木朋氏のキャラが魅力的でよい。氏のキャラでなければ魅力半減するかもしれない。ストーリーは良く出来ていて情報量も盛り込んであるが、メディアミックスとしてTVドラマ化し易いようにあえて無難なツクリにしてあるような気がする(ビッグコミック系の作品の多くに感じるように)。Posted by ブクログ
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ドキュメンタリーとしてよく取材されていて面白いです。
労働基準法違反の記録でもあり、こんにちのアニメーターの低賃金労働の原点の記録でもあるので、素晴らしい時代だった、と側からは言えないです。が、当事者の皆さんは、みんな手塚治虫と仕事ができた事を誇りに思っているのがよく伺えます。
神様、というのは...続きを読むPosted by ブクログ -
気合が入った絵だけど、やっぱり上手いと思えないし、好きでもない、って感覚は終始変わらず。でも、内容は手塚治虫の情熱が十二分に伝わってきて、同氏の作品をあまり知らない自分でも、十分楽しめました。Posted by ブクログ
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手塚治虫は凄い人で、それを支えていた人々もまた凄い人たちで、さらにはそういう凄いことがまかり通っていたもの凄い時代でもあった。
というわけで、意外と長期連載となった本作も完結。「漫画の神様」としての手塚治虫のイメージに、そのカウンターと言うべき「酷いエピソード」が時たま挙げられたりもしていましたが...続きを読むPosted by ブクログ -
全巻読み終えて…漫画の神様、手塚治虫氏。彼が本当に「神様」だったのだなぁと感心させられる部分と、困った「人」としての部分が伝わってくる。それにしてもすごい時代だったんだな。
人間離れしたエピソードが多いが、それだけ身体に無理をかけていたのだろう。彼の死がもう10年遅ければより多くの名作が生み出され...続きを読むPosted by ブクログ -
マンガの神様と呼ばれた人間は、肉体を酷使していた。ということを、今の若い人が知る。それがどれほどに意義あることなのか!ふるえる。この熱量で書ききった作画担当の吉本さんに大拍手!Posted by ブクログ
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あぁ、これが、大塚 康生さんが言っていた孫悟空かぁ。
見る角度が違うと、見えるものも違っているのは当然なんですが、こうやって、いろんな方向から見るのは楽しい。
まぁ、このあたりの主張は、あっちが正しい気がします。なによりも、多分、手塚 治虫、忙しすぎ。
あと、エピソードとしては、おもしろいもの順...続きを読むPosted by ブクログ