森下伸也のレビュー一覧
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[ 内容 ]
常識・決めつけ・思い込みを反転させれば、世界がスッキリ見えてくる。
真の「思考力」「洞察力」をつける一冊。
[ 目次 ]
序章 異端妄説のすすめ
第1章 逆説とは何か
第2章 「逆説ことわざ」に見る人生知
第3章 逆説的生き方?漱石とその門下生三人衆
第4章 予言の自己成就
第5章 ...続きを読むPosted by ブクログ -
何とも中途半端な本。
逆説、という言葉から期待していた内容からは程遠い。
故人の紹介では内田百間の紹介が面白かったのと、自己成就予言の紹介事例の一部。
多分、書いてるこの人が逆説的なセンスがなくてつまらないところが一番問題なのかと思った。Posted by ブクログ -
漱石の章が多すぎて中だるみ…
6章「文明という逆説」の部分が
おもしろかったかな。
「アノミー的自殺」あたりが。
でも一番おもしろいのは
「はじめに-結婚するならハゲ男」の
部分だったりするw
読んでも読まなくても。
ってことで評価は3でした。Posted by ブクログ -
■購入理由
本屋でふと目に付いた本。
自分の「頭」をどう疑うか、という
キャッチコピーにやられて購入。
■読書目的
凝り固まった頭を解きほぐし、思考の範囲を広げる。
■感想
「逆説思考」とは、通常の価値観の一面性を暴露し、
それを反転させてしまう思考のスタイル。...続きを読むPosted by ブクログ -
2008/1
パラドックス、逆説的な思考というものがどれくらい大切なのか、それが例を挙げながら分かりやすく書かれている。
読んでいてすんなり逆説的思考の世界に入れる点はとてもよい。Posted by ブクログ -
なんと言うか、他の本の情報をかき集めた、
良く書けたリサーチペーパーのような本でした。
雑学を得るのにはとても良い一冊。
励まされる内容も多い。
でもそこまで深くないのと、
時々作者の推測らしきものが入ってるのとで減点。
つまらないのを覚悟で自分の知識のために読むなら良し。
Posted by ブクログ -
3時のおやつにさくっと。そんな1冊。
哲学や数学などからの言及はなく、逆説ゆえに見える『人生知』を感じてね、ていう趣向。著者がいう人生知は、使えるユーモアなことが後半のテーマで感じられる。
だからサクッと。ネタ帳かな。
あえて何を考えたかといえば、「疑」てこと。「信」の対義語は「疑」かもし...続きを読むPosted by ブクログ -
世界中には「常識」をなんの疑問をもたずに受け止めている人が多いとつねづね思っていた。自分もその例外ではないこともしばしばある。当たり前をどう疑うか。自分の「頭」をどう疑うか。学問する上でも、鋭い洞察眼を身につける上でも読んで損はない一冊。Posted by ブクログ
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生活、ことわざ、人間の行動、神話。その他、さまざまなところに、逆説思考は存在している。日常、正しいとされているものが、逆説的に考えると、そうでもなかったりして、興味深く読んだ。自分に対して、一言。苦手だから、興味がないからやらないのではなく、やらないから、興味も湧かず、苦手のままなのだ。Posted by ブクログ