U35のレビュー一覧
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やはり俺の青春ラブコメは間違っている完結後の後日譚。
これはもう単なるラブコメだろうと思う内容。
表紙の通り、いろはすと小町を中心とした物語にはなっているが、八幡とゆきのんのその後の仲睦まじい日常も描かれている。
ファンならば買って損はないだろうし、初見でも何ならば読めてしまうのかもしれない。
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うわああ、ゆきのんが可愛すぎて、ほんとだめ!笑
本編終了後の後日談的お話を含む短編集。
裏表紙のあらすじにあるように小町やいろはがメインのお話が主で、さすがは容赦ない後輩たちだなあと楽しかったし、空気を吸うように繰り出される小ネタの数々にクスッとしてしまって、ああ、やっぱり俺ガイルだなあと思ったの...続きを読むPosted by ブクログ -
語り口が相変わらず面白くて最高でした。
あと、唐突なウマ娘ネタでお茶吹き出しました、
返してください。
ぽんかん⑧神による美麗イラストも多めで、
大満足です。 -
「のだけれど」は尊い。
作中では1年ほどしか経過していないのだけれど、10周年おめでとうございます。
新でも結でもいいのだけれど、彼ら彼女らの10年後もいつか見てみたい。 -
短編がいくつか入ってます。時系列的にプロム前、プロム後、新学期直後、その後という感じ。最初の方は小町、一色がメインのストーリーですが、最後は雪ノ下さんがデレノ下さんすぎて最高でした。
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平坂先生は相変わらず「欲しくもない素晴らしいものを持って生まれてきてしまった人」を描くのが上手いなぁ。
『妹さえ~』の那由多とはまた違う「天才」・ヒカリ先生と、生まれた地での常識に馴染めなかっただけの「普通の女の子」愛結ちゃん、同じ時を過ごしていても二人の視点や感情はバラバラで、だからこそお互いが足...続きを読むPosted by ブクログ -
一色と小町の部室でのとある対決が文字でも面白いので映像、音声付きで観てみたいです。映像化お願いします。Posted by ブクログ
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主人公の八幡の心情でかかれる自虐的なボケとツッコミがテンポ良くて面白かった。主人公以外の登場人物も個性的で飽きなかった。
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高校生のもやもやした気持ちを追体験できました。クララ白書、アグネス白書という名作や桃尻娘サーガなど昭和の名作が好きでしたが、この平成の大名作も大好きです。
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客観的には物語開始での「リア充爆発しろ」と言われる側になってきたようにも見えます。そのくらい充実したストーリーでした。玉縄くんはさがみんとも異なるキャラでうざかったです。部室でのやり取りは、本編一番の感動でした。
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平坂先生らしい、作風とキャラクターでとても読みやすい作品でした。
僕は百合と言うものに初めて触れましたが、同性を愛することの葛藤など分かりやすく描かれておりとても良かったです。
百合が初めてだけど読んでみたいという方にはオススメです。Posted by ブクログ -
いやあ、面白かった。愉しかった。
特許を扱う部署の新人女子社員がイケメン(?)上司にしごかれながらだんだん一人前になっていくのだけど、大きな問題にぶつかって、ラストで一発逆転してみせるというなんとも王道なお仕事物語。
いやあ、王道ってやっぱり面白いね。
ラストのいろいろあるけど頑張ってやっていこう...続きを読むPosted by ブクログ -
陽乃さんって暇過ぎ?と思う位しつこく絡んでくるのは、少し疑問ですが、2010年代の千葉都民の青春ものとしては最高傑作と思います。
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うわーなんですかこれ、可愛すぎるんだけど!
作者初めての児童書。
ここには普段作者のみせる切ない部分や苦しい部分はほとんどなくて、その代わり、可愛い部分、キラキラした部分、きゅんきゅんした部分が詰まっている。
もうね、ほんとかわいい。
世々ちゃんも海くんもどっちも可愛いなあ。
そして初々しすぎるよ。...続きを読むPosted by ブクログ -
アンソロジーの4巻目は個人的に一番よかった。
特に第一話が驚き。
これまでずっと俺ガイルの中の話だったのに、この第一話は『俺ガイル』を読んでいる読者の青年を主人公としてその9年間の青春が描かれていて、アンソロジーとして、こう言う書き方もあるんだとまず驚かされた。
そしてその内容がまた、時々の俺ガイル...続きを読むPosted by ブクログ -
これは「惰性と喪失を嫌った先にある人間関係が社会通念に照らして一般的であろうはずがない」ことを理屈っぽく説いた純文学。ではなく、自意識と世の中、あとそこに付いてまわる大事だったりしなかったりする他者との距離の取り方指南書&ついでにサイゼとマッ缶を布教しまくる千葉ぼっちコメディである。こんな青春ラブコ...続きを読むPosted by ブクログ
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この作品は続けずに終わらせる方が良いと思う。
一見、中途半端とも思える終わり方かも知れないけど、正しい終わり方でもある。