木村憲洋のレビュー一覧
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文字通り、日本の医療制度に語った一冊。
医療について語った本はたくさんあるものの、医療制度について語る本は少ないので、参考になりました。Posted by ブクログ -
新聞広告記事を見て、気になって書店で実物を見ました。
面白そうなので、購入。
普段、何気なく病院やクリニックに行ってるけど、
実は良く分かってない医療の仕組み。
自分が感じていたようなことが、
質問形式で掲載されてて、興味深い内容でした。
病院の仕組み、少しだけ理解できたかな?
いや、難しいこと...続きを読むPosted by ブクログ -
木村憲洋(高崎健康福祉大学健康福祉学部医療情報学科准教授)による書。
病院・医療にまつわるいろいろな”しくみ”(主に医療法にまつわる事柄)を分かりやすく解説。
一般の人のみならず、医療に携わる人間にたいしても面白い内容で記されている。
なんでこうなっているの?
といった事項が質疑応答形式(56項...続きを読むPosted by ブクログ -
自分がこの業界に関わる仕事をしており、現場を知りたいと思って読んだ。
本を読んで知らない事が多く、大変ためになった。
○病院の定義は、病床数が20床以上あること。
○病院の数は減少傾向。要因の一つは経営悪化。
8割以上は赤字。
○医師には、臨床医(僕たちを診察してくれる人)と研究医がいる。
○レ...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルは面白いんだけど、中身はそうでもなかった。医療従事者側から、医療従事者は大変なんだというのをアピールして、患者側に協力願いたい、という啓蒙活動的な意味合いの本なのかなと感じてしまった。
これから医療従事者を目指すという人や、病院の中身に興味ある人は読んでみると良いと思います。Posted by ブクログ -
業界初心者なのでマンガで概要を把握したく購入したのですが、各章マンガ部分は触りで、解説部分が文章が多くなかなか理解に厳しい内容という印象です。
多くのことを詰め込むためにこういう構成になったのかもと想像しますが私の用途には合わない内容でした -
ヘルスケアの関連を勉強していく中で、
病院のビジネス構造について知りたくなり、読んでみました。
このマンガで分かるシリーズ、分かりやすくてよいのですが、
別にマンガである必要はないと常々思いますが、
それでも比較的分かりやすいので、素人の自分のような人間でも比較的理解できます。
病院って(別に病...続きを読むPosted by ブクログ -
さっくりと読める教養本で目にとまったものを買ってきました。
なかなか一般人にはなじみのない、しかしお世話になることは多い病院の仕組みについて解説されています。
病院の種類、働いている人々などのベーシックなものから、点数方式の仕組み、日本の医療保険の内実などやや難しめなものまで、幅広くカバーしていま...続きを読むPosted by ブクログ