松浦達也のレビュー一覧
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「教養としての」という本を探していたところ
遂に焼肉にまで辿り着いてしまいました。
だが、日本人が本格的に肉を食べ始めてから
150年です。
ましてはナイフやフォークで食べる西洋に肉料
理とは違い、薄い肉を自ら焼いて食べる焼肉の
歴史は100年にも満たないが故に、多くの誤解
があるのです。
そ...続きを読むPosted by ブクログ -
家庭でできる限り肉を美味しく調理するためのレシピが書かれている。調理方法の検討には、きちんと調理科学分野の文献を参考にしており、科学的にも理にかなったものとなっている。
美味しい肉を味わうために、手間がかかり気味なところは、やはり週末に趣味で行う料理という感じがした。Posted by ブクログ -
様々な肉料理について、詳細なレシピだけでなく
重要なポイント、その根拠などにも詳しい。
特に加熱に関しては温度ごとの物質変化のレベルで説明されている。
基本的に肉は温度を上げすぎないことが調理のポイント。
自分で肉料理を作るときまた参照したい。Posted by ブクログ -
レシピは簡素に書かれており、時間などを適当に作っても美味しいレシピが満載。美味しいお肉を食べるためには手間暇がかかることを再認識させられました。
とりあえずチャーシューを作りすぎてしまい、今はお腹がはちきれそうです。
コラムがガチすぎて、著者の肉愛が伝わってくるとっっても素晴らしい本でした。Posted by ブクログ -
タイトルに惹かれて手に取った本。
勉強になりました。
焼肉屋に行く前に読みたい。
そして、最初の焼き肉の歴史が面白かったです。
日本人はまだまだお肉に慣れていないんですね。これからのお肉の発展に期待します。Posted by ブクログ -
焼肉について、豆知識から焼き方、生食のリスクまでまとまっている本。
豆知識や焼き方、生食のリスクなどは非常に楽しくほうほう言いながら読ませていただきました。焼肉にしばらく行っていませんが、最高に自分の好みに合う肉の焼き方に向き合うってのも良いものかもしれませんね。Posted by ブクログ -
すぐにでも塊肉買ってきたい!と思うほどおいしそうに紹介されている。
ま、基本は「あまり火を通さない」で、かなりうまく出来そうな感じ。Posted by ブクログ -
肉に関するうんちくとか、肉語りとか、肉への愛とか、そういうものでできている肉々しい本。
著者さんは食に関するライターさん……なのかな、学者さんでも、お料理研究家でもないです。そのため、よくあるレシピ本とは興味の方向性が違う印象。レシピと共にたんぱく質の変成とか、架橋結合とか、pHとか、酵素の働き...続きを読むPosted by ブクログ