西川治のレビュー一覧

  • イタリア半島「食」の彷徨(小学館文庫)
    文庫本サイズで、写真が入っているのがありがたい。イメージも大切だが、食物に関しては目で見て味や匂いを想像する事がもっと重要。
    この本はたまたまカフェの古本コーナーで見つけたもの。
    旅の空気を感じる本が好きだと再認識した。
  • マスタードをお取りねがえますか。
    旅のお供に最適の本。食と旅への空想が広がる素敵な文章だった。短いのも読みやすくてとても良い。
    チャンドラーとシャンパンの話、パスタの話、花のサラダの話が特に好きかもしれない。美味しいお話でした。
  • マスタードをお取りねがえますか。
    のっけからマスタードの作り方である。写真家である作者が世界で見た食べた作った料理の数々。その国、人、食材との出会いが心ときめく言葉によって踊るように表現される。小説や映画のエピソードと重なるシーンも心憎い。
  • マスタードをお取りねがえますか。
    たんなる美食エッセイでもなく、食のうんちくでもなく、ただただ美味しい食エッセイ。フィッシュ&チップスが食べたい。
  • マスタードをお取りねがえますか。
    写真家でもあるので 各国を旅して
    面白い食をみつけて 地元の料理を実際に作ってます
    真面目なレシピも載ってました
    しかし ウスターソースは手作りしたくない・・・
    やればできるということが 分かったのはよかったけど

    男性の書く食エッセイは
    面白いものが多いんですよね
    豪快さが食欲をそそり
    思い出がい...続きを読む
  • マスタードをお取りねがえますか。
    超相対性理論で渡邉康太郎さんが紹介していた本。手に入れるのにわりと苦労したけど、世界の食にまつわるエッセイとか、絶対わたし好きだわ!と直感して、頑張ってゲットした。

    「新解さん…」と同じく30年以上前の刊行。華やかかりしバブル時代の匂いもそこはかとなくするし、目次に並ぶタイトルを読んだだけでもう、...続きを読む
  • マスタードをお取りねがえますか。
    カメラマンであり、料理人でもある著者の1988年に刊行された単行本の文庫化だとか。今から見ると、時代を感じる箇所もあるけど、料理のおいしそうなところは変わらないのだろうな。スピナーチサラダ食べてみたい。
  • 私が食べた朝食365日(小学館文庫)
    なんとなく本棚から出して読み返した。現在はもう70歳を過ぎていらっしゃる西川さんの、40~50代の頃の日々の朝食の記録。
  • イタリア半島「食」の彷徨(小学館文庫)
    かつてイタリアンばかり食べてみたころ読みました。この本写真も多いのですが、イタリアンって「赤!」なイメージだと思いません?食欲増進!!サルティンボッカがおいしそう