長谷川喜一郎のレビュー一覧
-
とても大事な哲学がこの本にはあったと感じた。
知識をどのように行動に繋げるかのプロセスを妨げる個人の感情や価値観だけでなくそれに影響している企業文化や評価システムなど、なるほど…っと考えさせられるものが多い。
最も大事な点と私が感じたのは知識には失敗の経験も含まれている点だ。
失敗に関する本でもここ...続きを読むPosted by ブクログ -
本書のテーマは、こうです。
何をすべきかわかっているのに、だれもそれを実行していない。それを、「知識と行動のギャップ」と呼ぶことにする。
「知識をむやみに詰め込むだけではだめだ。いますぐ実行せよ」
「なぜ、実行できない」のかではなく、「どうすればできるのか」
①問題を話しただけで仕事をした気になる...続きを読むPosted by ブクログ -
●監訳者のあとがきより(プラウドフットジャパン)
個人としての日本人は、知識も行動も一流なのに、組織に入ると実行力不全になる人が沢山いる。「当たり前のことを、当たり前に、確実にできるようにせよ」という指示が非常に難しい。これまでの成功体験が邪魔して、「分かっているのに、実行できない」という状況となっ...続きを読むPosted by ブクログ -
201506/
実践から学べば知識と行動のギャップは生まれない/
人はリーダーとして任務を果たしながら、しだいにリーダーになっていく/
世界的な成功を収めた電力会社AESのCEOであるデニス・バッケはいう。「まず、いくつかの案を試してみる。どれが効果的かわかったら、それをわが社の戦略と呼ぶことにする...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょっといいとこばかり書きすぎているような気もしますが、非常に示唆に富んだ本です。テクニカルな話になりがちな人材マネジメントの分野では、好きな本の1つです。Posted by ブクログ
-
本書の趣旨は、「人間原理」を正当化する物理法則の確立と、その正当性の主張である。
宗教家ならともかく、宇宙を作ったのが神であるという考え方には違和感を覚える人が大半だろう。だが、一流の物理学者ですら、宇宙やその構成物をつぶさに調べれば調べるほど、あまりにも精緻に作られたそれらが、人間を作り出すために...続きを読むPosted by ブクログ -
権力を握る人の法則 の筆者が、知識と行動のギャップを分析。
原因①問題を話し合ってくぁけで仕事をした気になる
原因②過去のやり方にこだわりつづける
原因③部下を動かすために恐怖をあおる
原因④重要でないことばかり評価している
原因⑤業績を上げるために競争させる
それぞれ企業の例(欧米だが)を取り上げ...続きを読むPosted by ブクログ -
結局はコミュニケーション力、というか対人、なんだよね
ただ、“会社のため”にしたことに対する見返り(保証だとか、安心・信頼感)がないとやってられないと思う
不安をなくすの、大事Posted by ブクログ -
◆読むきっかけ
自分自身、クライアント、社内での実行力を上げるヒントを得る
◆気づき
他の店でできていることを学ぶべき 4.9→4.0
そうすべきとわかっているが実行できていない
うまくいっている会社は誰もが知っている当たり前のことを徹底的にやっている
ホンダのモットー 現場で現物をみる
医学...続きを読むPosted by ブクログ -
以下、おぼえがき。
前例に固執するな
前例を立ちきる
前例に戻れない工夫
分かりやすく実行しやすいやり方
オフィスにこもるな
現場の仕事を理解しろ
恐怖心をうえつけては提案できない
意思決定を分散させ、自分で知識を身につけ行動する
なぜか地位が高いと誤りが少ないという思い込み
行動した結果まちがっ...続きを読むPosted by ブクログ -
旧版の訳本を読んだときにも感じたことだが、わかることと実行することの間にはかなりのギャップがあり、それを克服して実行することが個人でも組織でも成功へのポイントとなることは何となくわかるが、具体事例になじみのあるものが少なく、すっきりしない。Posted by ブクログ
-
なぜ行動に移せないかの要因は明らかになったが、どうすれば行動に移すことが出来るのかは、結局自分次第ということで…Posted by ブクログ