河田清史のレビュー一覧

  • ラーマーヤナ(上)
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    インド伝説の英雄ラーマを主人公とする歌物語。インドの二大古典叙事詩のひとつ「ラーマーヤナ」はインドの誇る世界文学の一つであり、アジア人の心のふるさとともいえます。「一の巻」から「四の巻」までの17話を上巻に収めています。


    ラーマが 結婚 してから 一年 ばかりたったころ、ダサラタ 王 ...続きを読む
  • ラーマーヤナ(下)
    ハニュマーンの活躍がすごい。
    今にも通ずる普遍的な教えがある。
    (すぐ忘れるんだからメモするべきでしたね…)

    無敵に見えるラーバナやほかの兄弟たちにもきちんと弱点があって、力を発揮するのには条件があったり、ラーマが放つ矢も全てが同じものではなかったり。そういった設定が、なんでもありに見えて制約があ...続きを読む
  • ラーマーヤナ(上)
    RRRを観て気になっていたら知り合いが、この本が読みやすいよ、と。
    小中学生でも読めるような、童話っぽい感じですごく読みやすかったです!

    上巻はシータがさらわれるところまで。
    古事記や聖書もそうだけれど、創世記のようなお話は現実とファンタジーが混ぜこぜになっていて面白い。

    神様と人や猿などの動物...続きを読む
  • ラーマーヤナ(上)
    RRRの元となった作品として気になって読んだ。非常に読みやすい文体で楽しく物語を読むことができた。
    物語として面白いだけでなく、人間はどうあるべきかという道徳的な側面もあり、学びになった。
  • ラーマーヤナ(下)
    内容がシンプルだが、物語の原点なんだろうなと思わせてくれる書籍。
    口頭伝承で伝わっていたというのだから、当時の誰もが好んでいた作品であることも納得である。
  • ラーマーヤナ(上)
    内容がシンプルだが、物語の原点なんだろうなと思わせてくれる書籍。
    口頭伝承で伝わっていたというのだから、当時の誰もが好んでいた作品であることも納得である。
  • ラーマーヤナ(下)
    ハニュマーンはランカに辿り着き、シータに会う。
    逃げる時に、顔が焼けて黒くなった。


    魔王ラーバナは、シータに求婚している。
    魔王ラーバナの弟ビビシャナと妻サラマは善人。
    魔王ラーバナは、人間の王と巨人の娘の子。
    弟ビビシャナは巨人の血が弱く出た。
    ビビシャナはラーマ軍に付いた。

    インドラの神を...続きを読む
  • ラーマーヤナ(上)
    インドの歌物語。
    ラーマーヤマをつくった詩人のバールミキは盗賊ラトナーカル。聖者と出会い、黙想によりラーマを見た。

    悪魔のラーバナがランカ(セイロン島)の神々を苦しめている。神々は至上の神ビシヌに救いを求めた。ラーバナを倒す為、ビシヌは人間ラーマに、神々は猿に生まれ変わる。

    ラーマは王子。4人兄...続きを読む