石野径一郎のレビュー一覧
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▼題名は知っているし、中身も大体察しがつく。そして恐らくそれは間違っていない。けど読んでいない。と、いうグループに入る1冊。▼「ひめゆりの塔」初出1949年。講談社文庫。石野径一郎(いしのけいいちろう)という方が書かれた小説。ノンフィクションではありません。▼石野さんは1909-1990だそう。沖縄...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルは知っているけれど、小説を読んだことも映画を観たこともなかった作品(大多数の同世代が、同様であろう)を、今さらながら読んでみた。
小説としては、少々読みにくい。
(視点人物が前ぶれなく唐突に、次々と変わってゆく……。)
しかしそこには、(作品自体はフィクションであっても)歴史が物語る歴然...続きを読むPosted by ブクログ -
もっと悲しくなるストーリーかと思ってました。
戦時中であっても昭和初期という時代でも、10代の女子なら恋したり、友情関係とか色々あって、悲惨な境遇ながらも青春があって、悲しいだけのストーリーではなくて、でもちょっと文章が読みにくかった。Posted by ブクログ