佐香厚子のレビュー一覧
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この話は夫が幼児虐待と妻へのDVだろうと思っていましたが、ちょっと複雑で違いました。
子供のムーちゃんがりんご園でリンゴを盗んでいてそれをコッソリと母親のマーに運んでいたのを見つかった所から始まりますが、その時マーは重い肺炎になっていてムーちゃんも年齢の割には小柄だったのでそんな弱くて小さなムーち...続きを読む匿名 -
自分の出産を思い出しました。私もママもパパも初心者でお互い慣れない育児。ケンカすると「もういい!実家に帰る。」なんて言っていたので、自分と重なりました。結局、赤ちゃんがいるから動けないんですけどね。育児をして母親の偉大さって改めて感じますよね。母親が戻る時は心細かったなぁ…みんなそうやって子育てする...続きを読む匿名
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現実の児童虐待はひたすら悲しいですが、最後はみんな幸せになれて良かったです。ムーちゃん、かわいいー♡色々と現実の調査もされて作品を作られているんだと思います。匿名
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あきらめない気持ち、復興へのエネルギーが詰まったストーリー!
人間の息づかいに満ちたドキュメンタリーマンガ。
感動の名作❗️Posted by ブクログ -
30代前半の夫婦は4歳2歳男児の親。
またこの息子達の腕白さがヒドい。
妻の渚はこの数年間怒鳴り続けていて、しかも夫は薄給のせいかボロアパート2階に住んでいるのでいつも階下の人から怒鳴られて渚は謝りっぱなし。
旦那は優しいけれど精神が弱いのか、会社から休日に電話が来たりミスをしたりで仕事ばかりで渚...続きを読む -
はじめは、荒唐無稽なストーリーだなぁと思いましたが、読み進めていくうちに逆転しました。ヒロインはよく毒母達からの呪縛から逃げ出せたなと感心するほどでした。今後の展開が楽しみです。
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お話しはもうちょっと続くかと思ってましたが…ともかくお母さんと和解できて良かった。こういうハッピーエンド好きです。
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心が温まるお話です。夫婦は普段の生活に流されて失うとわかって初めて大切な事に気づくのだと思います。
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天真爛漫のミツバが知らない土地でどんなふうに生活していくのか、父親は誰なのか、 これからの展開が楽しみです。
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あんな家族だと主人公に同情しちゃいます。辛くもなってきますよね。シングルママに手厚いサポートのある田舎。こんな所があったら、移りたくなりますね。世間知らずな、のほほんとした主人公でもありますが、応援したくなります!
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最終話は、リストラばかりされてなかなか定職しない旦那のために妻が旦那に内緒で他所の家庭にコンドームを売り歩いている内職をしていたことが、妻の実家にバレて、その事を妻の旦那に告発して二人の仲を裂こうとしている妻の実父。
その事で父親から離婚届を渡された旦那は自分の不甲斐なさを恥じて泣く泣く応じて田舎...続きを読む -
夫婦と小学生の一人息子の3人家族は、夫の突然の転勤話により息子の学校の事もあるが運悪く転勤辞令が出てすぐにお姑が息子のオモチャのせいで足を骨折したので介護もあり夫だけ単身赴任となる。
同居を始めてからもお姑は嫁と孫に辛くあたるが、それに加えて息子は学校でイジメを受けていた。
読んでいてお姑は孫...続きを読む -
全巻通して悲しいエピソードと心温まるエピソードで構成されているが
避難所でのプライバシー確保や自主避難者に対する差別、
支援の在り方や被災地の今後など
描かれなかった問題は山積している。
「「明日」は「今日」の続きではない」
ある日突然すべてを奪われるという地獄
生きているということは常に生き方を...続きを読むPosted by ブクログ -
生島淳氏のイメージとイラストがだいぶ違っていて
すぐには気づかなかったのだけど。
お姉さんが見つかった時、生島ヒロシ氏がラジオで泣きながら話していた覚えがある。
とても仲の良い姉弟だったのだなと思っていた。
身近な人がこんな風に亡くなると、と考えるより
兄弟が、母がと置き換えると、残された側にも...続きを読むPosted by ブクログ -
震災時、いかに普通の生活が簡単にくずれさるかが分かる作品。
体験をもとにしているだけあって、とてもリアリティーがある。
被災地から遠いとはいえ、あの日のことはよく覚えているが
あれから10年近く経って確実に風化はしていると思う。
毎日のせわしさの中、備えを常にしていくことの難しさも感じる。Posted by ブクログ -
別の作品で読んだが、震災はそれまでくすぶっていた問題もたくさんあぶりだした。
震災がなければ、きっと我慢をしながら生きていったであろうそれぞれの問題。
見えてきたことで良いほうに転んだケースもあれば逆もあるだろう。
人生って、一歩先は何も分からないものだ。Posted by ブクログ -
1作目と2作目が一部リンクしている。
それぞれが、自分にできることを。
あの時はそれが日本中にあふれていたが
どれだけ被災者の役に立てたのだろう。Posted by ブクログ