川北義則のレビュー一覧

  • 逃げない男の生き方 本音をどこまで通せるか
    「人間はかくも汚濁にまみれているものか、人間はかくもピュアなるものか、何とうさんくさいものか、何と助平なものか、何と優しいものか、何と弱々しいものか、人間とは何と滑稽なものかを真剣に問い、総じて人間とは何と面白いものかを知って欲しい。そしてこれを問う己は一体何なのかと反問して欲しい。」(今村昌平、映...続きを読む
  • 40歳から伸びる人 40歳で止まる人
    可もなく不可もなく。私の感覚では、著者の主張は60歳向けのように感じた。40代になりたての私からして、著者とは世代の差を感じました。
  • 父親の品格
    実際、我が家にはできないけど、本書で紹介されているのが理想の親子関係なのだと思う。
    子どもの人格を尊重する事自体は良い事なのかもしれないが、親子が友達関係のようになり、親と同等の立場に立つ、チビ王様みたいな子ども達が増えていることは確かなのである。
    必要なのはベビーシッターではなく、父親役と、母親役...続きを読む
  • 男の品格
    男とはこうあるべきだ!!考え方から教えてくれる本。タイトルはとても立派なものである。
    しかし著者は断定的に決めすぎている節がある。
    参考程度に読むぶんには構わないが鵜呑みにするのは危険だと思う。

    このようなタイトルを使っているわりには、文章の書き方から著者の品格を見出すことができなかった。 ...続きを読む
  • 男の品格
    いい仕事をするためには、家庭に余裕があることが大切。
    家庭に余裕があるためには、いい遊びが大切。
    だから遊び心と趣味を持て!というのがこの人の持論のようです。
    人生は仕事、家庭、遊び(趣味)が密接に絡み合って成り立っているのだと実感。

    遊びとは、浮気も含めてということのようです。
    この方は、しつこ...続きを読む
  • 男の品格
    いまさらな感じもしたけど、読みました。
    「遊び」という切り口からの人生論。「ゆとり」のない人間は、男らしくない。

    個人的には、正直なところそこまで印象に残りはしませんでした…。
    働きすぎていて疲弊している人にオススメ。
  • 男の品格
    女性の点から言うと、こういう品格のある男っていなくなったな。

    本著で言う品格とは、遊び心、余裕を持って何でも楽しんで生活すること。確かに、疲れ切った男には何の魅力も感じないですよ。
  • 男の品格
    三島由紀夫は友人関係についてこう語ったことがある。「(男女に限らず)友人関係が親密になってくると、何かの拍子に相手の秘密を握ることがある。かりにそうなったとしても、それ以前と変わらないつきあいのできるのが真に理想の友人関係だ」(p.88)
    作家フランソワーズ・サガンが死んだとき、「彼女こそパリ的その...続きを読む
  • 男の品格
    ま、こういう本もたまには読んでおいたほうがいいと思って読んだ。とくに目新しい見解はかった。あえて言えば第三章がよかったかなあ。
  • 男の品格
    男を磨くためには遊ぶことも大切、らしい。

    「毒蛇は急がない」
    「これをすれば気分が落ち着くという切り札を持っている人は強い。」
  • 男の品格
    男の心構えというかそうであれ的な項目を事例とともに挙げているが、すごく納得できる部分もあればやや古臭く感じる部分もあって、時代の潮流真っ只中って感じがします。