首藤瓜於のレビュー一覧
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「推理モノ」ではなく「刑事モノ」として読んだ方が楽しめると思います(←間違った読み方をしたらしい)。 ちょっと風呂敷を広げすぎた感はありますが、読みやすいお話でした。刑事の名前が皆、動物または樹木の名前だったので何かあるのかと思っていたら、全く何の意味もありませんでした(笑)Posted by ブクログ
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「脳男」で江戸川乱歩賞を受賞した後の第一作。
「脳男」のイメージとは、180度変わり、警察の中でも、滅多に取り上げられることのない事故係に所属する新米警官を主人公にした、ちょっと軽い感じ。
まっすぐで、すぐアツくなる主人公・昇太は、日明恩の消防士シリーズの雄大を思い出させる。
内容自体は、あくまでも...続きを読むPosted by ブクログ -
新規購入ではなく、積読状態のもの。
2011/1/19〜1/21
愛宕署事故係に勤める新人 生稲昇太の成長を描く連作短編集。一つ一つのエピソードはまあ良いのだが、全体として何が言いたかったんだろう。中途半端な結末であった。Posted by ブクログ