刑事の墓場

刑事の墓場

796円 (税込)

3pt

警察組織からの落伍者たちを飼い殺しにしていると噂される動坂署。思いがけない転任に不貞腐れて署内で寝泊まりする雨森は、たまたま聴取した些細な傷害事件の被害者である女子大生の部屋を訪ねて死体を発見する。開署以来初めて捜査本部が置かれたものの、主導権を奪われた署員たちは秘かに動き出した。

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刑事の墓場 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    首藤瓜於の小説は初めて読みました。タイトルを見て面白そうだなと思って購入しましたが、当たりでした。
    動坂署は別名、刑事の墓場と呼ばれ、不祥事などを起こした者たちが異動してくる。管轄地域も狭く、事件があっても隣の署が事件を受け持つような状態だった。
    雨森はそんな動坂署に異動になり、当直室で毎晩過ごして

    0
    2015年02月28日

    Posted by ブクログ

    刑事ものの小説は『新宿鮫』以来。中々読みやすかったと思います。落ちこぼれの刑事たちには、何かしらの特技があって終盤は結構楽しめました。

    0
    2012年07月11日

    Posted by ブクログ

    脳男と比べるとキャラ設定はずいぶん普通ですが、何か断然こっちのが面白かった。まあ色々無理だろ!って感じですが。あと親切伏線設計なせいか、途中で犯人分かっ…てもいいけど、もうちょっとフォローして下さい。…しかしストーリーと全く関係なくキャラの名前がこれだけ気になる本も珍しい。変わった名前が多いんですけ

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    2009/4/18 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2013/3/19〜3/22

    久しぶりの首藤作品。「脳男」が映画化されたから、というわけではないが、永らく首藤作品を読んでいなかったので、巡り合わせでこのタイミングとなった。警察の吹きだまりの動坂署で起こる騒動。ユーモアミステリ風でもあるが、

    0
    2013年03月24日

    Posted by ブクログ

    ええ感じのミステリーとあり得なさそうな設定とか被ってる感じ。
    「刑事の墓場」って、何か、警察幹部にとってマズイ事をやらかした人らを飼い殺しにしてる動坂署。
    なので、警察組織とか幹部が、都合悪くなるぐらいなんで、元々、優秀な人が多いって事か。
    小さな管轄やとしても、そんな暇なとこあってええの?税金やで

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    2022年07月17日

    Posted by ブクログ

    上手く立ち回っていたつもりなのに、何故か「刑事の墓場」と呼ばれる動坂署に異動になった雨森。
    何が起きて、誰の意図でこうなったのか見当もつかないが、当てのない希望を捨ててはいない。
    そんなとき、動坂署に初めての捜査本部が立った。
    ワケあり警察官ばかりが集まった動坂署の刑事たちにも意地がある。
    本部の連

    0
    2017年04月06日

    Posted by ブクログ

    重い内容を想像してましたが、意外と軽くさらりと読めて面白かった。署を守りたい理由は、あのメンバーをみると納得。

    0
    2016年03月07日

    Posted by ブクログ

    おどろおどろしいタイトルの割には爽やかなミステリーです。

    読みやすくリズムが良いのかトントン読み進められます。

    最後の最後に分かる刑事の墓場の秘密。。

    おい、そんなもんかと思うほど下らないです。

    0
    2013年07月29日

    Posted by ブクログ

    問題のある警察官が左遷される『刑事の墓場』と呼ばれる動坂署に異動になって腐り気味の主人公・雨森が、ひょんなことから殺人事件に遭遇してしまう(警察官だから遭遇も何もないか…)ミステリー。
    腐りまくり周りを見下しまくりでもちょっと夢見がちな主人公を初め、一見どうしようもないようで曲者揃いな動坂署の面々の

    0
    2013年02月03日

    Posted by ブクログ

    警察ものの推理小説。
    ラストはちょっと意外さがあったけれどオーソドックスな感じで特に目新しさもなく、といった印象。
    まぁそれなりに面白かったかな、と。

    0
    2012年06月03日

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