うえお久光のレビュー一覧
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これは……噂に違わぬすごい名作百合SFだった。
少し変わったゆるふわ日常ものかな?と思わせる序盤から最初の事件への急展開。なるほどこういう方向性……と思っていたら2話目はまた違った話の転がり方をしていく。
長いトライ&エラーの果てに想いが執念へ変わる展開、定番だけど好きです。Posted by ブクログ -
★5じゃ収まりきらない衝撃的な作品。まだ胸がドキドキしています。
ジャンルとしては百合×SFで最近流行っている組み合わせですね。
序盤ははとうとゆかりはただの友情でしかないんですが、話が進むに連れ大きく変わっていきます。
その思いははとうからゆかりへの一方的なものでしかなく、しかもゆかりへは伝わらな...続きを読むPosted by ブクログ -
これはやられた! 人間がロボットに見えるゆかり。そこからこの物語が組み立てられるとは。
第1話の急展開に驚かされるも、それが前提に過ぎないという構成。そして思考と試行を重ねて繰り返す第2話のインパクト。
SFでありラノベであり青春小説である。面白かった。Posted by ブクログ -
読む人によっては「難しい」という感想が先に立ちそうだと感じる作品。
しかしその分、世界観の作り込みが凄まじいの一言。
まるでパズルのように進んでいく物語は最後まで一気に読める。名作。Posted by ブクログ -
小説のコミック化って劣化するものがほとんどだけど
これはとても良いデス!
巻末に載っている、ゆかりからの手紙はうえお氏の書き下ろしだし……作品に対する愛が伝わってきます。
うわーアニメで見たい……。Posted by ブクログ -
いやもう素晴らしい。完璧なコミカライズ。地の文が多くなっちゃうのは仕方ないとしても、ちゃんと絵をあわせて展開させている。
綱島志朗はなんか『JINKI』のせいで「女の子をひどい目にあわせるの大好き漫画家」みたいなイメージが染み付いちゃって敬遠していたんですが、かなり凄い漫画家になっていたんだなぁと...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。
アリスの描いた万物の理論の絵がこんなかんじなのかーと見れて嬉しい。
最後の手紙は読まれないことを願いたいところ…。
表紙も原作表紙っぽくて良かった。Posted by ブクログ -
2章中盤以降の急展開、そこからラストまでのストーリー。話の広げ方が上手い。キャラクターには魅了されなかったけども、ライトノベルでこのような短編SFを読めることに感謝。勿論、量子や量子力学については説明はあるけどももっと基礎知識をつけて再読するのも楽しみ。Posted by ブクログ
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姉である撫子に追われ続ける美樹、そして三束。
幸せを信じつつも、誰かの幸せの陰に泣く人間がいることからは逃げられないことを知りながら張り切る!何故なら地球は僕の為にあるのだから!
そう主張する三束の強さが分かる巻。Posted by ブクログ -
三束元生巻!最近何だか調子の悪い堂島コウと、愛に生きる三束と美樹。
コウの溜まりきったフラストレーションは、次巻で発散するとして――。
夏真っ盛り。戦う準備を揃え続けてきたコウの、熱い戦い(もがきっぷり?)が見物。Posted by ブクログ -
何度目かの読みなおし。ミカタシリーズでは一番好きな話です。熱い!
みーくるの中では一番平凡でありつつ、事件の発端(?)でもある真嶋綾に焦点を当てた今巻。教師に脅迫された過去、信じていた人間に裏切られた事実等々、コンプレックスを抱える彼女が一桁ナンバーで最高に使い勝手の良い知恵の実に選ばれます。
人に...続きを読むPosted by ブクログ -
ストーリーについては原作のほうのレビューの通り。
敵対組織とでも言うべき、ジョウン卜の元ネタとなった小説である、虎よ、虎よ!はまた機会があれば読んでみたいな。
人をやめたガクちゃんがうまく表現されていて、とてもよかった。
いよいよ、ガクちゃんがフェルマーの原理にならって本格的に動き出した。次巻が楽...続きを読むPosted by ブクログ