令丈ヒロ子のレビュー一覧

  • 妖怪コンビニでバイトはじめました。
    キャッチーなタイトルだけど、
    中身はしっかりとしたYA、児童文学でした。
    さすが令丈ヒロ子さん。

    人外コンビニを見つけてしまうのが
    人間の(霊感のある)少年、イズミ。
    そこで、幽霊の少年や、
    死にたい気持ちを抱える少女に出会って、
    ドタバタといろんな事件がおきる。
    落としどころもしっかりしていて、...続きを読む
  • 若おかみは小学生!(3) 花の湯温泉ストーリー
    最後らへんまつきとそうたさんが、握手をしていて、耳を引っ張りたいところだが、大きな手に包まれていて引っ張れなかった時のまつき可愛い
  • 若おかみは小学生!(1)
    小学生のときに、原作の青い鳥文庫の同タイトルを愛読していました。
    マンガ版も絵がかわいくて懐かしい気持ちになりました。
  • 若おかみは小学生!(1) 花の湯温泉ストーリー
    むすめの借りた本を横から。
    なかなか面白かった。
    おっこもウリ坊も良い子。
    次の巻も楽しみ。学校で読み終えないで母にも貸してくれ。
  • 若おかみは小学生!(1) 花の湯温泉ストーリー
    交通事故で両親を亡くし、母方の祖母の経営する旅館・春の屋に引きとられた小学校6年生の女の子・関織子(おっこ)が、ひょんなことから“若おかみ”修業を始めるというコメディシリーズの一作目である。慣れない仕事に失敗を重ねながらも、前向きに進んでいくおっこの姿が描かれている。この巻でメインとなるエピソードは...続きを読む
  • 長浜高校水族館部!
    とてもおもしろく、興味深く読みました。こんなにおもしろくて、町ぐるみで盛り上げてて、毎年研究論文が高評価されてるような部がある学校なのに廃校の危機にあってるなんて、少子化で仕方がないないとはいえ、納得いかないというか、もったいないなと思ってしまいます。なんとかって、ずっと続いてほしいですね。水族館部...続きを読む
  • 手をつないだまま さくらんぼの館で
    作者が「若おかみ」シリーズで小学生に大人気の作家で、この作品は初めての一般書として書いたという情報だけで読んだ。
    始めのりりなと颯太の部分は昔の少女マンガみたいで、正直「こんなもんか、やっぱり」と思いつつ読んだのだが、後半は良かった。
    ストーリーは大島弓子みたいだな(私としてはかなり褒め言葉)、と。...続きを読む
  • 長浜高校水族館部!
    愛媛県立長浜高等学校には「水族館部」がある。様々な水の生き物を飼育し、繁殖させ、地域の人たちと一緒に楽しむイベントを企画する、全国でも珍しい部活だ。ぼく井波あきらは、部長として頑張っているが、思いがけないトラブル続きで、悩みは尽きない。
    全力で頑張る高校生たちの姿が生き生きと描かれた物語。実在の「水...続きを読む
  • 手をつないだまま さくらんぼの館で
    この本は何なんだ!
    ハンマーで打ちのめされ、マシンガンで吹き飛ばされる!!
    読後~何とも言えない気持ちになる!!!

    この子供はどうゆう子だ!
    頭に来る~~! と思っていたら
    後半まったく違う展開に突入!
    どうなるんだ!

    勇気をもらえた小説です。
  • 手をつないだまま さくらんぼの館で
    大学生作家の颯太は遠縁のおばあさんの家「白桜館」の管理を任される。白桜館での生活を楽しんでいたある日、おばあさんの孫だという10歳の女の子りりなが現れた。りりなは颯太にあれこれとワガママを言うのだった。

    白桜館でのほのぼのとしつつも、りりなとのドタバタな毎日を描いた作品。かと思いきや、物語は急展開...続きを読む
  • 手をつないだまま さくらんぼの館で
    プロローグでなんだか可愛いなあと思う反面、少し怖い思いを抱きながら本文へ。
    穏やかなお話なんだと思いました。最初は。笑
    読み進めていくと、兄と恋人、大切な2人を失ってしまった颯太の事がどんどん分かっていきました…。
    それでもりりなは、那亜里は、颯太に強くなってほしいと伝えました。
    前半の夢は穏やかな...続きを読む
  • かえたい二人
    性格が、真反対な二人だけど、その二人のいいところを交換していけたらいいと思う。人と少し違うからといっていじめるのはよくないとおもう。
  • よみきかせ日本昔話 うらしまたろう
    定番スタイルの浦島太郎でした。
    絵がステキで、とっても見やすい。
    浦島太郎が家に帰ろうと思うキッカケもあって、ストーリーとして考えられている。

    浦島太郎の絵本として、オススメです。
  • なりたい二人
    堂々とした態度、自然なふるまい。
    しっかりと伸びた背筋と、輝く笑顔。
    それだけで人は素敵に見えるものです。

    お二人の関係、とてもいいですね、羨ましいです。
    たまたま家が近かっただけだとしても、何でも話せて、分かってくれてる、分かってくれる人がいる、それも異性がいるというのはすごく素敵なことです。
    ...続きを読む
  • なりたい二人
    「将来の夢、なりたい職業について」ペアで調べることになった課題、あたしはなりゆきで幼なじみのムギと組むことになった。「なりたい職業なんてない」と言う二人は母親の職業について調べることに。なぜかふたりはカップルというクラス中の誤解を生んでしまい、気が重いことこの上ない。ところが栄養士であるあたしの母さ...続きを読む
  • わたしはみんなに好かれてる
    前作の「わたしはなんでも知っている」と裏表のお話。単独でも十分面白いが、是非合わせて読むべき。語り手、視点を変えてみるという試みが、深みを倍増する。俄然面白さ倍増。

    独特の大阪弁の理知的なユーモアもなんともいい味だし、ワクワクするようなファンタジー要素もチラリ。前回悪役だったクラスのボス的存在、い...続きを読む
  • わたしはみんなに好かれてる
    「わたしはなんでも知っている」の続編。

    わたしははっきりいって、人気者だと思う。なぜって、かわいいし、おしゃれだし、だれにでもやさしいから。
    人気者でいるために、すごく努力もしている。将来は女優になって、社長夫人になって、結婚してもおしゃれ雑誌の表紙を飾るような人生を送りたい。
    そんなある日、ピン...続きを読む
  • わたしはみんなに好かれてる
    「わたしはみんなに好かれてる」と思っている、または、そうなりたい女の子の話。
    ハリボテの自分なんて、何かあったら、簡単にクシャッと潰れてしまうんですよね。
    「人気者」って人の気持ちがわかること。
    なかなかよいことをいってます。
    女の子は、挿絵も含めてこんなお話は好きだろうけど、ちょっぴりドキリとして...続きを読む
  • わたしはなんでも知っている
    わたしは小学4年生にして、世の中たいがいの事は知っている。なのに、「今まで知らんかったことがどんどんわかる薬」をもらったら・・・。

    私、クス子。小4。いっぱい漢字も知ってるし、ニュースや町の情報も知っている。スーパー女子。でも、公園である老人と出会った。その老人は「世の中のことがなんでも分かる薬」...続きを読む
  • 若おかみは小学生!スペシャル おっこのTAIWANおかみ修業!
    台湾の温泉の様子が説明されていたり、少しですが中国語のセリフがあったりして、台湾好きの母にはかなり楽しめました。特に、作者が取材した烏來は行ったことがあったので、懐かしく読みました。私も台湾の人と、台湾式指切りがしてみたいです。