令丈ヒロ子のレビュー一覧
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キャッチーなタイトルだけど、
中身はしっかりとしたYA、児童文学でした。
さすが令丈ヒロ子さん。
人外コンビニを見つけてしまうのが
人間の(霊感のある)少年、イズミ。
そこで、幽霊の少年や、
死にたい気持ちを抱える少女に出会って、
ドタバタといろんな事件がおきる。
落としどころもしっかりしていて、...続きを読むPosted by ブクログ -
最後らへんまつきとそうたさんが、握手をしていて、耳を引っ張りたいところだが、大きな手に包まれていて引っ張れなかった時のまつき可愛いPosted by ブクログ
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むすめの借りた本を横から。
なかなか面白かった。
おっこもウリ坊も良い子。
次の巻も楽しみ。学校で読み終えないで母にも貸してくれ。Posted by ブクログ -
交通事故で両親を亡くし、母方の祖母の経営する旅館・春の屋に引きとられた小学校6年生の女の子・関織子(おっこ)が、ひょんなことから“若おかみ”修業を始めるというコメディシリーズの一作目である。慣れない仕事に失敗を重ねながらも、前向きに進んでいくおっこの姿が描かれている。この巻でメインとなるエピソードは...続きを読むPosted by ブクログ
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作者が「若おかみ」シリーズで小学生に大人気の作家で、この作品は初めての一般書として書いたという情報だけで読んだ。
始めのりりなと颯太の部分は昔の少女マンガみたいで、正直「こんなもんか、やっぱり」と思いつつ読んだのだが、後半は良かった。
ストーリーは大島弓子みたいだな(私としてはかなり褒め言葉)、と。...続きを読むPosted by ブクログ -
この本は何なんだ!
ハンマーで打ちのめされ、マシンガンで吹き飛ばされる!!
読後~何とも言えない気持ちになる!!!
この子供はどうゆう子だ!
頭に来る~~! と思っていたら
後半まったく違う展開に突入!
どうなるんだ!
勇気をもらえた小説です。Posted by ブクログ -
大学生作家の颯太は遠縁のおばあさんの家「白桜館」の管理を任される。白桜館での生活を楽しんでいたある日、おばあさんの孫だという10歳の女の子りりなが現れた。りりなは颯太にあれこれとワガママを言うのだった。
白桜館でのほのぼのとしつつも、りりなとのドタバタな毎日を描いた作品。かと思いきや、物語は急展開...続きを読むPosted by ブクログ -
プロローグでなんだか可愛いなあと思う反面、少し怖い思いを抱きながら本文へ。
穏やかなお話なんだと思いました。最初は。笑
読み進めていくと、兄と恋人、大切な2人を失ってしまった颯太の事がどんどん分かっていきました…。
それでもりりなは、那亜里は、颯太に強くなってほしいと伝えました。
前半の夢は穏やかな...続きを読むPosted by ブクログ -
定番スタイルの浦島太郎でした。
絵がステキで、とっても見やすい。
浦島太郎が家に帰ろうと思うキッカケもあって、ストーリーとして考えられている。
浦島太郎の絵本として、オススメです。Posted by ブクログ -
前作の「わたしはなんでも知っている」と裏表のお話。単独でも十分面白いが、是非合わせて読むべき。語り手、視点を変えてみるという試みが、深みを倍増する。俄然面白さ倍増。
独特の大阪弁の理知的なユーモアもなんともいい味だし、ワクワクするようなファンタジー要素もチラリ。前回悪役だったクラスのボス的存在、い...続きを読むPosted by ブクログ -
「わたしはなんでも知っている」の続編。
わたしははっきりいって、人気者だと思う。なぜって、かわいいし、おしゃれだし、だれにでもやさしいから。
人気者でいるために、すごく努力もしている。将来は女優になって、社長夫人になって、結婚してもおしゃれ雑誌の表紙を飾るような人生を送りたい。
そんなある日、ピン...続きを読むPosted by ブクログ -
「わたしはみんなに好かれてる」と思っている、または、そうなりたい女の子の話。
ハリボテの自分なんて、何かあったら、簡単にクシャッと潰れてしまうんですよね。
「人気者」って人の気持ちがわかること。
なかなかよいことをいってます。
女の子は、挿絵も含めてこんなお話は好きだろうけど、ちょっぴりドキリとして...続きを読むPosted by ブクログ -
わたしは小学4年生にして、世の中たいがいの事は知っている。なのに、「今まで知らんかったことがどんどんわかる薬」をもらったら・・・。
私、クス子。小4。いっぱい漢字も知ってるし、ニュースや町の情報も知っている。スーパー女子。でも、公園である老人と出会った。その老人は「世の中のことがなんでも分かる薬」...続きを読むPosted by ブクログ -
台湾の温泉の様子が説明されていたり、少しですが中国語のセリフがあったりして、台湾好きの母にはかなり楽しめました。特に、作者が取材した烏來は行ったことがあったので、懐かしく読みました。私も台湾の人と、台湾式指切りがしてみたいです。Posted by ブクログ