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自身も経験者である不登校新聞編集長が、20年の取材を経ていま伝えたい、子どもとの向き合い方。学校へ行きたくない子どもにどう対応するかといった具体的なアドバイスから子育てのノウハウまで、多くの親子が悩み傷つきながら獲得した知見を1冊に。教育・保育学が専門の東京大学名誉教授・汐見稔幸氏、N高を創設した角川ドワンゴ学園理事の川上量生氏との対談も収録。
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Posted by ブクログ
たまに娘が学校に行きたくないというので読んでみた。 学校に行かない!選択肢もあると思って子育てしてるのでタメになりました。
川上量生氏との対談から、 「今の学校教育が多様性を許していないというのが、不登校の根本的な原因だと思っています。」 汐見稔幸氏との対談から、 「実際には学びの本来の姿はどういうことなのかを探究しているところが、フリースクールなんですよ。」 教室に集団で集まって教育を受け、クラスの人間と“一緒に”“...続きを読む仲良く”を半ば強制する学校のスタイルへの依存が変わっていく事を願っています。
わたしの子どもはまだ赤ちゃんだけど ずいぶん早い予習のつもりで読みました。 わたしは不登校こそしなかったけど 小学校も中学校も嫌いでいつも行きたくなかったので、我が子はどうなるかと今からドキドキしています。 (子どものための予習のつもりなのに、自分が当時つらかった理由をこの本に探してしまうのは良く...続きを読むないなとは思いました。) 要は親にできることは 子どもを信じる 休みたいときは休ませる 雑談をする 逃げ道を用意する そんな感じかと思います。 いまは、そんなことは当たり前にできるでしょと思ってしまいますが、当事者になると意外と焦っちゃったり、夫と足並みが揃わずケンカしちゃったりするのでしょう。 何かあったらもう一度この本に戻って来れるようにしたいですね。 ==== 1番、刺さったのは N高の川上さんの言葉でした。 「公立の小中は多様性を学ぶ上で良かったが 高校は偏差値で輪切りにされて 似たような人が集まるのであまり意味がなかった」 わたしの感覚は全く逆でした。 小中ではかなりの多様性の中でクラスカーストができ、どうしても下の方に来てしまいつらい思いをしましたが、高校・大学・就職と進むにつれ、意見の近い人たちだけが集まってきて、クラスメートがどんどんとフラットになっていき、生きやすくなったと感じていました。 狭い世界を生きていると指摘されているようで、ドキッとしました。 親として子どもに見せている生き方にも考え及ぶものでした。
今思えば、息子が小学校で登校しぶりしてくれて良かったなと思えます。 辛いの溜め込んで我慢して、自分を殺して生きて行くよりはあーだこーだ言える方がいい。 パートどうしようと悩んだけど、専業主婦でもなんとかなってる、楽に息子と接していられるから良かった。
不登校になり初めの方へのバイブルという感じです。最後にN高の川上さんとの対談があり、学校の様子を感じることが出来るので、興味のある方にはオススメです! 私も知識を入れる事で不安がかなり軽くなりました。不登校で悩んでる方にはオススメだと思います。
不登校のためのお助け本かと思ったけど、子供への接し方マニュアルって感じ。 小学生の親で、一度でも子供に怒鳴ったり怒って泣かせたりしたことある人は絶対に読むべき。 うちはまだ不登校ではないけれど、子供への接し方を改めようと強く感じました
小5の長女がコロナ分散登校辺りからちょいちょい学校を休む様になった。理由を聞くが、「食欲ない」や「お腹痛い」など。学校が嫌な大きな理由は無い様、妻がスクールカウンセラーに連れていくが、取り立てて問題ないようだ。私も最初は不安やイライラしていたが、無理に行けと言う方が良くないと言うことを聞き、暖かく見...続きを読む守ることに、が親としてはどうするのが良いのか情報を得たく手に取る。なるほどと思うような内容も多く、助けになった。 ■学び 子供は雑談したがっている 会話を誘導しない、オウム返し 子供は親の笑顔が好き 学校を休みたいと言ったら休ませる 数日休むと学校に行きたくなるし、こまめに休んだ方が深刻になりにくい 子供扱いしないで信頼する N高等学校
とりあえず雑談…はしているから子どもを信じて日々を楽しもうってことですね。N高が気になったので調べようと思いました。
不登校だった著者が、不登校である子供についてのノウハウを語った本。 何はともあれ、子供が学校に行きたくない理由が本人にも分からないことがあることが驚き。 あと、学校に行きたくないと子供に言われた場合、本人は勇気を出して言っているのだから、真摯に受け止めて2週間程度休ませてあげるのが正解というのも驚...続きを読むき。 対処って難しい。
小2娘が毎朝「学校行きたくない」と言うようになり読んでみた。深刻なのか甘えなのか、親はどうするのがよいのか。 内容もそうだけど、表紙に描いてあるヨシタケさんの「そうだ。学校に行ってほしいんじゃない。幸せになってほしいんだ。我々は「良かれと思って」何ができるのか。」にしびれる。 以下、私に響いた言...続きを読む葉たち。 1章 子どもがのびのびと育つためにできること ・子どもは雑談したがっている →話をコントロールしたり、親が期待する結論に導こうとしたりしない。とにかく聞くのみ。「気にするな」「仕方がない」もNG。オウム返しが適切 ・子どもに提案するときはひと呼吸置く →提案は難しい。大人のあるべき姿が正解じゃない。 ・子どもは親の笑顔が好き 2章 子どものSOSをキャッチするためにできること ・代表的な5つのSOS 「体調不良」「食欲不振」「情緒不安定」「宿題が手につかない」「不眠」 ・親の直感を信じて子どもに率直に聞いて大丈夫 「もう少し様子を見てみよう」「もう少し頑張ってみよう」はNG 3章 子どもが学校に行かないときにできること ・つらいまま学校に行くほうが傷は深くなる まずは体と心を休ませる→感情噴出期→自分に起きたことを言語化→親離れ ・いわれて嬉しい言葉「好きにしていいよ」「ありがとう」 ・勉強はいつでもできると開き直るので、学びたいところで学ばせる ・子どもの社会性は家庭で育つ 4章 子どもの将来のためにできること ・子どもを信じて応援する
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「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること
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