無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
20世紀後半の現代哲学に、最も先鋭的かつ重要な潮流をなした、アメリカ言語哲学。その最前線を形づくってきた、サール、クリプキ、デイヴィドソン、クワイン、ローティら哲学の巨人の思想を、言語行為論、指示理論、根本的解釈説、メタファー論、反表象主義などの主要な議論から精査する。その考察から、彼らの視点には、実はデカルトやロックらの近代観念説やヨーロッパの解釈学とも通底するものがある、という事実が明らかになってくる。西洋哲学全体の流れの中で最先端のアメリカ言語哲学の核心に迫る、絶好の一冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2019年04月12日
ローティに目覚めました。「神は死んだ」ニーチェ的なところがありますね。ただし、ニヒリズムだけではない、そこからの出発、対処もある。
以前、入門書で読んだときはチンプンカンプンだったデヴィッドソン、クリプキ、そして、同じく概論として学んでいたオースティンやサールのそれぞれの位置づけがわかり、さらに、...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。