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東京・杉並区で男性の腐乱死体が見つかり、法医昆虫学者の赤堀と岩楯刑事が司法解剖に立ち会うことになった。岩楯の相棒となる深水巡査部長、高井戸署署長、鑑識課長らも同席するなかで、大柄で肥満した遺体にメスが入れられていった。と、そのとき、立会人たちが発疹や出血、痒みに襲われ、感染症の疑いでパニックが起きる。岩楯らは隔離されるが、赤堀には心当たりがあった。赤堀は騒ぎの原因を解説し、殺人と推定された被害者の死亡推定月日に迫ろうとする!
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スワロウテイルの消失点
最初はグロさが際立った遺体の解剖シーンだった。それからが法医学昆虫学者の登場に雰囲気がガラッとかわる。ひとつの事件を虫が教えてくれる道と、刑事達の捜査によって詳細が見えてくる。その二つの道が見事に交差した所に犯人がいた!すごく面白かった
#ドキドキハラハラ #スカッとする
Posted by ブクログ
ツバメってすごいなぁ ってか虫たちも鳥たちもスゴイ 相変わらずキャラの濃い登場人物 最後の岩楯刑事の素直な気持ちが かわいらしい
慣れとは恐ろしい、いや、素晴らしいもので、あれだけ眉をひそめながら読んでいたウジがわくシーンも、今は素通りできるようになりました。それでもプチプチ踏んで歩くところはギョエ~と叫びたくなりますけれども(笑)。 およそ金を持っているとは思えず、恨まれていることなども一切なかった様子の老人が空き巣に狙わ...続きを読むれたのか殺される。 今回も赤堀先生大活躍で心底惚れそう。ゲストはツバメですね。さらには、内藤了の藤堂比奈子シリーズの永久みたいな少年・夏樹も登場して、最後は泣いてしまいました。岩楯刑事はもちろんのこと、新しい相棒・深水も○。 次巻はいったいいつですか。待てません。
面白かったーっ。 シリーズ既刊のものは読み終えてしまった! はやく続き読みたい。 にしても、今度は登場人物に怪我させないでほしいよう。
赤堀教授の面目躍如です。夏場の腐乱死体に集るウジ・ハエやその他の虫たちに加え、猛烈なかゆみをもたらす日本には生息しないはずの蚊や、毒クモまで現れて現場はてんてこ舞いです。 前作で「同じ部署」に配属されることなった波多野さんが赤堀の「臨時助手」として捜査に同行するようになり、互いに信頼関係が結ばれるよ...続きを読むうになる様子は見ていて心強いですし、岩楯刑事の新しい相棒・深水くんのキャラクターも秀逸です。 何より、赤堀・岩楯がお互いに「相手の事を必要としている」ということをしっかりと意識する姿は(それが恋愛に発展する気配は今のところはないですが)ほほえましくもあります。 今作で登場したメンバーはこれからのシリーズでも継続して活躍してくれそうだ、と思う反面、ここ数年、本シリーズの刊行が止まってしまっているのが、残念でなりません。
シリーズ7作目。 最新刊まで読んでしまったことが残念。今後も読み続けたい。 ウジちゃん活躍!と思ってたら外来種。 恐いですね。私はよく虫に刺されやすい体質なんですがハッカ油効くかしら。。 岩楯刑事、深水相棒、赤堀先生、危機一髪! 最後はいいチームワークが出来上がっていた。 それと電気屋さんのお姉...続きを読むさん。いいキャラだ。
久々の主役の大量登場! 気持ちいいほどに〜! でも、今回は、ゲロゲロより、痒い〜 「小黒蚊」(シャオヘイウェン)。何か、1ヶ月以上も痒さが続くって、どうしたらええねん!ハッカ油ってのが唯一効くみたいやけど、臭そう… 今度は、独身のおじいちゃんの腐乱死体…ウジちゃんの登場! しかし、ゲロゲロより痒...続きを読むさが勝ったかも? ここから、赤堀さんの出番! ウジちゃん→ 小黒蚊→ツバメの道筋を探る〜! しかし、虫から追っていくのと、岩楯刑事らの人から追っていくのが、一致する。何かすごく感激! しかし、実績あげてんのに、本格的に捜査に使わんのか! 今回の岩楯刑事の相棒は、深水ちゃん! ワニさんも好きやけど、深水ちゃんもなかなか! チャラチャラしてるけど、腕は確か。結構、こういう人好き!飄々としてて、実は凄いってのが! さぁ、組織も固まって来たし、ワニさんに、深水ちゃんとサブキャラもええ感じ! 次も楽しみ!!! 次ないのか………… 。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。エーンエーン ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!! ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
安定の面白さ(^ ^ 文句なしに楽しめる、珠玉のエンタテインメントである(^ ^ 岩館警部補には、また新たな相棒が登場。斜に構えた今どきの若者だが、話が進むにつれてどんどん魅力が見えてくる。態度と口は悪いが(^ ^; 今回は、昆虫学者にも「バディ」が現れる。あまりにも意外な登場の仕方ではあるが、...続きを読む彼の成長ぶりが、本作の主軸の一つとなっているのは間違いない。 お約束の(?)危機一髪シーンも健在(?)、分かっていても「手に汗を握ってしまう」のはさすがの筆力。赤堀センセイの胆力には感服するしかないが、今回は佐久間センセイもものすごくいい味を出している(^ ^ 赤堀女史の魅力は、分かる人にしか分からないが、お好きな方には堪らない、という感じか(^ ^ 人間関係のこととか考えると、本作を最初に読むよりは、シリーズの前の方の作品を読んでおいた方が、より楽しめるかな、という感じ。安定はしていても、マンネリ化はしない、実に次作も楽しみなシリーズである(^ ^
法医昆虫学捜査官シリーズ7。 今回は虫だけでなく、他の生物の生態も捜査の重要なポイントとなり、更に面白かった。 赤堀と岩楯に加えて、捜査分析支援センターの頑固老人波多野の存在も良かった。 岩楯の相棒となる刑事の深水はクセ者だが能力があり、これから新しい関係ができていくようだ。 このシリーズは、これ...続きを読むからも楽しませてもらえそうで次回作が待ち遠しい。
法医昆虫学シリーズ第七弾。岩楯刑事の新相棒・深水、赤堀の同僚・波多野が良かった。ストーリーでは、刑事の捜査結果と法医昆虫学の示す結論が一致するのが心地よい。とても面白かった。
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スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官
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川瀬七緒
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