リスク心理学 ──危機対応から心の本質を理解する

リスク心理学 ──危機対応から心の本質を理解する

770円 (税込)

3pt

4.2

人間には危機に対応する心のしくみが備わっている。しかし、そのしくみにはどうやら一癖あるらしい。感情と合理性の衝突、リスク評価の基準など、さまざまな事例を元に最新の研究成果を紹介。

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リスク心理学 ──危機対応から心の本質を理解する のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    リスクの二重過程理論について手っ取り早く理解するには最適な本である。ただよく読むと説得の精緻化理論と同じようなもののように思われる。
     これをきっかけにリスクの二重過程理論について学ぶ契機にはなるであろう。

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    2021年10月26日

    Posted by ブクログ

    ■そもそも人が何を「立ち向かうべきリスク」としてとらえるかについては、気持ち次第によるもの。このことが、リスクの問題に心の問題が関わってくる理由。
    ■「危険は実在するがリスクは社会的に構成される」(ポール・スロビック)
    ■私たちのリスクへの反応は「確率」と「深刻さ」とは別の軸がある。
    ■統計的なリス

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    2021年10月06日

    Posted by ブクログ

    どのような状況下で人はリスクを感じ、それを避けたい・避けなくてはと思うのか。
    コロナ禍での事例など具体的に想起しやすい事例が提示されており、専門的な説明もわかりやすく感じられた。自分はどんなふうにリスクと向き合っていたかな、と振り返るきっかけになった。

    0
    2023年04月17日

    Posted by ブクログ

    二重課程理論をベースに、人々のリスク対応のあり方をわかりやすく説明した本。私は大学で心理学を専攻していたため、当時習った用語が数多く登場し、懐かしい気持ちになった。2因子モデル、ヒューリスティクス、アンカリング効果、確証バイアス、ステレオタイプ、公正世界誤謬などなど… これらの用語は、用語としては知

    0
    2022年03月19日

    Posted by ブクログ

    リスク心理学というあまり知られていない学問の基本的な知識がわかる本。
    人がリスクを感じる際の心理がわかる。

    0
    2022年11月06日

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