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Posted by ブクログ 2023年11月27日
叙述トリックの名手の異名を持つ作者の代表作。
叙述とメタ構造と作中作にパロディと色んな要素をこれでもかとぶち込んで、まさにタイトル通り「倒錯」を味わえる作品となってます。
文章は良くも悪くも平坦なのでグイグイ読むことが出来たけど、いかんせん色んな要素が入り混じって、かなりややこしくなっているので...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月13日
1回目を読んで、スッキリしない部分が多かったので2回目を通読。最初の評価は「言われているほど名作か?オチも…」という他の方と似たような感想だったが、2回目で「だからこういう表現なのか!ここはダブルミーニングだ。ここはこうでないと物語が成立しない!」などと、折原さんの細やかな伏線の一つ一つに驚く。中に...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月13日
すっごいどんでん返し。
なんとなく予想はしていたけど、あくまで一部でした。
ちょっとずるいかなとも思いましたが、ちゃんと気づけるように伏線もあったので、文句は言えないですね。
個人的に衝撃は大きくないが、複数回に分けてどんでん返しがあるのは良かった。
そして何より、これが「完成版」っていうのも...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月21日
ビックリした!なんで主人公の話もっと聞いてあげないのって思いながら読んでた。そういうことだったのね!
正直エピローグ(つづき)はなくても十分楽しめたけど、ここでは折原さんが自分で本作品の評価を書いているということになる?まさにそこに書いてある評価の内容で本作の賛否が分かれているんだろうなぁ。客観的に...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月31日
衝撃の事実を突きつけられて終わるかと思ったら、そこから2回ほどの「まさか」が折り重なった。
自分自身、今読んでるものは何なのかわからなくなっていき、まさに登場人物の倒錯のロンドに自分も巻き込まれていくような不思議な感覚があった。
しかし、トリックとしては少し強引な感じが否めず、『葉桜の季節に君を想...続きを読む
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