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女の性(さが)を描く、ドキュメント・ノベル――小さなスナックに、美人の夏美が現われた。彼女は、雇われ店長のシュウに一目惚れ。あげくに同棲し、子まで生む。月日が経つにつれ、夏美の怖るべき実像が浮かびあがる……。繰り返す奇異な行動に、音(ね)をあげたシュウは、失踪する。だが夏美は、執拗に追いかける。何が彼女をそうさせるのか? 傑作ドキュメント・ノベル。
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Posted by ブクログ
読み終える頃、涙が出てきた。 深くは語れない。上手く伝えられない。 人間は脆くて儚い。 でも、尊くて愛しい。 だからこそ、人は人を求める。 主人公シュウが持ってる親としての愛情を、当たり前のように失っている人もいる。上手く愛せなくて、もどかしくて、心も身体も傷つけることしか出来ない人が、この世界...続きを読むにはたくさんいる。 そんな人たちだって、本当は苦しいのかな。 主人公シュウは、ただ幼いユリとサクラの強く繋がれた手を離したくなかっただけ。二人のその気持ちを大事にして、これから二人と楽しく過ごせればいいだけ。 本当は、それが親としての一番大切な気持ちなのかな。 なんて、、、結婚も出産も経験してないから、親になった時の気持ちを想像するしか出来ないけど。 シュウとユリとサクラ、みんなが幸せに笑えるといいな。 読み終えた後、遊園地デートの話を自分で考えて楽しい気持ちになった。ユリとサクラが、キャイキャイしてそう。
好意を寄せてくれている女性がいる。 だから部屋に転がり込み、彼氏になり…だったのに。 子供までできて、愛情を注いでいる主人公。 けれど妻たる彼女は? という状態。 さくさくと話は進むので、読みやすかったです。 親にどう育てられてきたか、どう育ててほしかったか。 あの時、自分に何が欲しかったのか。...続きを読む そんな事が分かっていれば、こうならなかったかも? とはいえ、生き方を固定してしまったら もうこうなるしかないかと。 しかし、向き合うにも話をするにも 辛いだろう性格の彼女、でした。
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ストーカー・夏美
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藤木美奈子
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