無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2018年02月08日
「着物は着るから着物、着なきゃただの布きれ。」「手間を惜しまず、ものを惜しめ。」中島要 著「しのぶ梅」、着物始末暦シリーズ№1、2012.11発行。めぐり咲き、散り松葉、しのぶ梅、誰が袖の連作短編4話。とてもいいシリーズに出会いました(^-^) 参考文献の青木玉さんの「幸田文の箪笥の引き出し」「着物...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月05日
内容(「BOOK」データベースより)
着物の染み抜き、洗いや染めとなんでもこなす着物の始末屋・余一は、職人としての腕もよく、若くて男前なのだが、人と深く関わろうとしない。一方、余一の古馴染みで、柳原土手の古着屋・六助は、難ありの客ばかりを連れてくる。余一の腕を認めながら、敵対心を燃やす呉服太物問屋...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月08日
着物始末暦 シリーズ1
以前に読んだ、アンソロジー「はなごよみ」に収録されていたこの物語が良かったので、最初から読んでみる事にした。
着物の染み抜き、洗い、染めなど、着物に関して何でもする“着物始末屋”の余一は、男前なのに、無骨で、無愛想。
いろんな人が持ち込む悩みを、余一は、思いを受け止め...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月16日
着物始末暦シリーズの初回
愛想がないが腕のある古着始末職人余一をめぐり、いろいろな着物が持ち込まれる。
人に対しては不愛想なのだが、古着に対しては愛情を抱き誠実に向き合う姿勢が心地よい。
江戸時代の唯一の衣服である着物がどんなふうに捉えられたいたのか興味深い。
余一の周りの人達との関わり合いも面白い...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。