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Posted by ブクログ 2021年02月22日
データは個人のものであるとともに、「共有材」である。
そして、経済システムの歯車から脱出し、利用目的に応じて、データの利用範囲をいかにコントロールすることを考えなければいけないか。
それは、自分で選択していく必要がある。
自分のデータの使い道、使われ方について考えていかなければいけないことを強く意識...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月31日
あらゆる立場の人が誰も取り残されることなく、その人らしく生きる。そのために、使えるデータを集め、フィードバックしていく。数字遊びではなく、提言に繋がる、提供者に利益がなければ収集は出来ない。そして、当然、そこには信頼があることが前提。Facebookはそれが不足していて銀行になることに失敗した。一方...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月02日
著者は、多方面で大活躍の宮田先生。
提唱されているデータ駆動社会は、新型コロナウイルス騒動で一気に表舞台に登場したようにも見えるのだが、これまでの地道な取り組みがあってのことであろうと推察します。
withコロナ、afterコロナの時代を過ごす際に、膨大なデータをどのように取り扱うのが人類にとっての...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月23日
データは人類の共有材として、人間を軸に世界を考え、多元的な価値を人々が協創していき、共鳴する未来を目指そうとこれからのデータ駆動社会のグランドデザインを提示します。具体的には著者の仕事であるヘルスケアでのデータ活用を皮切りに欧州、米国、中国そして日本のデータガバナンスを議論し、社会貢献を伴うビジネス...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月30日
総論的なデータが何であり、どう捉えどう使うのかを語った本だと思います。
対象はデータを多少知っている人になるかと思います。
データの本質を捉え、考えるのには向いている本かなと思いました。ただ、データと呼んでいるものの、データの本質が何か、本体が何かの説明は有ってもよかったかもしれません。一言にデー...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月16日
PHP新書「データ立国論」から逆上がりの河出新書「共鳴する未来」。初版が2020年9月なのでコロナ禍とシンクロしながらの出版がすごいと思います。次の新書の初版が2021年3月なので半年でのアップデート。ここぞとばかりに持論を展開するタイミングとスピードに著者が。「今」を勝負所と考えているような気合を...続きを読む
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