京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く

京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く

935円 (税込)

4pt

4.0

京都・武士・天皇と聞くと、「武士が、天皇と京都を脅かしてきた」歴史が想像されるかもしれない。しかし、事実はまったく逆だ。京都を危険に晒してきたのは、後鳥羽・後醍醐ら一部の天皇であり、その復興は源頼朝から信長・家康に至る武士がつねに担ってきた。いったいなぜ、武士は京都を護り、維持してきたのか!? 天皇と京都をめぐる一二〇〇年の「神話」を解体し、古都の本質へと迫る意欲作!

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京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    やはり、刺激的な本。後醍醐を怪物と表現するのはさすがだし、それであまりある後醍醐。三種の神器のくだりはもはやコントでは。室町幕府は直義派のものであったという理解。明治維新の評価も面白い。

    0
    2020年11月03日

    Posted by ブクログ

    前著『「京都」の誕生』に続いて京都の歴史、特に内裏にスポットを当て、今日の京都御所にまで至る史実を解き明かしてくれる。

    京都の建造物は、治承・寿永の乱、南北朝の争乱、応仁の乱以降の荒廃や、度重なる地震、大火等により、消失、再建を繰り返してきたといったイメージを持っていて、内裏もそうなのだろうと思っ

    0
    2020年06月11日

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