P+D BOOKS 東京セブンローズ(下)
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P+D BOOKS 東京セブンローズ(下)

715円 (税込)

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日本語の危機に立ち上がった“七人の名花”。

東京・根津の元団扇屋の主人・山中信介は戦時中、無実の罪で特高に捕らえられ、刑務所で終戦を迎えた。久々に自宅に戻ってみると、同居していた5人の女性に加えて2人の娘までも、GHQの将校たちに囲われてしまっていた。
さらに、GHQによる「日本語のローマ字化計画」を知った信介は怒り心頭に発し、なんとか阻止しようとするが、逆に捕まってしまって……。
「それでも日本人から漢字や假名を取り上げようだなんてあんまりぢゃないかしら」――。
家族や家を失い、プライドもズタズタにされた日本人のなかから、七人の名花・東京セブンローズが立ち上がる。
第47回菊池寛賞を受賞した名作長編の完結編。

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  • P+D BOOKS 東京セブンローズ(上)
    715円 (税込)
    戦争前後の人々の暮らしをユーモラスに描く。  東京の下町で団扇屋を営んでいた山中信介は、戦時中でも体制べったりではない、ちょっと気骨のある一市民。戦火に焼かれて変わりゆく町の姿や、それでもめげずに生きている市井の人たちの様子を、ときにはユーモラスに、ときにはシニカルに日記に記していく。  終戦直前、特高警察に捕まった信介が、敗戦で出所してきたところから物語は大きく動き始める――。 「別冊文藝春秋」に足かけ15年間にわたって連載され、第47回菊池寛賞を受賞した名作長編の上巻。あえて旧仮名遣いで書かれているが、読みやすさを損なうことは一切なく、“これぞ井上ひさし”という世界に浸ることができる。
  • P+D BOOKS 東京セブンローズ(下)
    715円 (税込)
    日本語の危機に立ち上がった“七人の名花”。  東京・根津の元団扇屋の主人・山中信介は戦時中、無実の罪で特高に捕らえられ、刑務所で終戦を迎えた。久々に自宅に戻ってみると、同居していた5人の女性に加えて2人の娘までも、GHQの将校たちに囲われてしまっていた。  さらに、GHQによる「日本語のローマ字化計画」を知った信介は怒り心頭に発し、なんとか阻止しようとするが、逆に捕まってしまって……。 「それでも日本人から漢字や假名を取り上げようだなんてあんまりぢゃないかしら」――。  家族や家を失い、プライドもズタズタにされた日本人のなかから、七人の名花・東京セブンローズが立ち上がる。  第47回菊池寛賞を受賞した名作長編の完結編。

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    Posted by ブクログ

     分厚い単行本を一日に12頁ずつiPadで撮影して、通勤電車での読書の友にしていました。
     戦時中そして戦後すぐの日本の首都東京の様子が描かれていて、当時の社会や家庭の様子、日本人の考え方や考え方の変化をありありと思い浮かべることができました。井上ひさしさんの「日本語」に対する思い、こうあるべきとい

    0
    2021年12月24日

P+D BOOKS 東京セブンローズ(下) の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    P+D BOOKS
  • ページ数
    448ページ
  • 電子版発売日
    2020年08月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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