本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

715円 (税込)

3pt

独自性のある新刊書店として注目され続けるTitle。物件探し、店舗デザイン、カフェのメニュー、イベント、ウェブ、そして「棚づくり」の実際。事業計画書から、開店後の結果まですべて掲載。個人経営の書店が存続していくための工夫とは。リブロ池袋本店マネージャー時代から、現在まで。文庫化にあたり、開業から現在までを書き下ろした新章「その後のTitle」を増補。

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本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    荻窪の本屋Titleの開業1年目までと、5年後に書かれた増補章。
    前半のリブロパートもめちゃくちゃおもしろいし(憧れの時代のリブロ!)、開業準備・開業してからのパートはグイグイと集中して読ませてもらった。
    細やかな気配りと目配り、町への愛着、選書へのこだわり。あーTitleに行ってみたい!行ったら、

    0
    2023年11月21日

    Posted by ブクログ

    行ってみたかった本屋さんがあった。
    本屋さんなんてどこも同じ、では決してない。
    意思がある本屋さんにあこがれる。
    だけど、こじゃれたブックcafeとか、
    本をおしゃれな小道具的に扱うような本屋さんは範疇外で。
    荻窪駅から徒歩10分以上、あれ? この道で合ってるよね?
    と思い始めたときにさりげなく現れ

    0
    2022年11月29日

    購入済み

    個人の想いが詰まった本

    私自身も個人経営したみたい願望があり、この本を手にとりました。しっかりとしたビジョンを確立しており、本人がやりたいようにお店を作っていっている模様が随所にかいまみえました。大変、参考になりました。

    0
    2021年08月23日

    Posted by ブクログ

    荻窪の小さな書店をはじめた経緯と準備、またその後日談について書かれている。全般面白かったが、特に以下3点が興味深かった。

    ■「切実な本」が売れる傾向にあるということ
    筆者が書くしかなかった、書かざるをえなかった本というのは、どの時代にも存在すると思う。それはたぶん、「こういうテーマなら売れる」とい

    0
    2021年02月14日

    Posted by ブクログ

    著者が本屋をはじめるまでの出来事をまとめた本
    本に対する真摯な向き合い方に共感した
    本屋のロゴやブックカバー、本棚の作り方など細部までこだわった仕事は、本屋さんとしてだけでなく、生き方として目標にしたいと思えた

    本屋をはじめるにあたっての事業計画書が添付されていたり開業にあたっての苦労話もしっかり

    0
    2021年02月08日

    Posted by ブクログ

    著者の人柄があらわれているような、丁寧な文章で、書店員時代から本屋Titleを開業するまでが綴られている。ぜひ訪れてみたい本屋さん。単行本の対談も読みたい

    0
    2020年11月11日

    Posted by ブクログ

    リブロで店長を務めた後、夫婦で個人書店を始めた方の開店実録。

    早稲田で映画と本にまみれた学生時代を過ごし、大型書店に入社、店長まで勤め上げ、伝説のリブロ池袋本店の閉店に立ち会う。

    中央線沿いの小さな古家を改造して奥さんとカフェ併設の書店をオープン。

    シャイな文学青年がいかにも憧れそうな事業だけ

    0
    2020年10月18日

    Posted by ブクログ

    本屋さんとしての生き方を優しく、はっと染み入る言葉で綴る。周りの人との出会いや等身大の自分を見つめ、継続することの大切さを教えてくれる。きっともっと本が読みたくなる。

    0
    2020年09月13日

    Posted by ブクログ

    個人の本屋さん、好きです。
    東京には、たくさんの個性的な本屋さんがあって、ほんとうにうらやましい限りです…

    こんなことまで教えてくださるの?と驚くくらいに赤裸々な実体験で、なかなかに面白かったです。
    経験値からの選書や、臨機応変に変えるところと頑なに変えないところの加減など、なるほどなぁと。
    近所

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    福岡にリブロができて、書店の本を店内の椅子に座って読める事に驚き、嬉しくて、天神に行くたびに必ず通った日々を思い出した。
    試し読めることをいい事に、あれこれ背伸びして名作を試し読みしたり、手持ちの予算でどちらを買うか悩んだり、自分自身で本を選ぶ経験をたくさん重ねて、自分の読書の土台のようなものができ

    0
    2024年04月10日

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