フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー

フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー

SNSで誰もが発信し、本物そっくりのディープフェイクや扇動が溢れ、人々が情報のタコツボに陥っている今、真実を見極める力と、「政府の番犬」「ファクトチェッカー」「ゲートキーパー」を担うジャーナリストが不可欠だ。NYタイムズ元東京支局長が、スマホの無料アプリや左右両方の意見を読む方法など誰もが今すぐできる情報収集を手ほどき。また、経営危機からV字回復を遂げた同社にメディア再興のヒントを探る。

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フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    デマ、フェイクがどのような弊害や悪影響を及ぼすのか述べた本。

    本書では特にジャーナリズムの観点から、フェイクを斬っている。筆者はアメリカ人であることから、外国からみた日本メディアの視点が新鮮で興味深かった。

    SNS上でフェイクを見抜くポイントとしては、①匿名かどうか②論点をすりかえ、人格攻撃や侮

    0
    2020年04月29日

    Posted by ブクログ

    ネット活用戦略を取らなかった紙媒体偏重の新聞経営の危険性。独自取材が少なく官公庁発表の記者クラブ偏重への批判。ソーシャルメディアの名手たるトランプ元大統領のTwitter発信への解説。サイバーテロともいうべき、中国共産党やロシアによるフェイクニュース。

    米国生まれ日本在住の元NYタイムズ記者のフリ

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    2021年12月06日

    Posted by ブクログ

     かつての危機的な状況を克服したNYタイムズと、長期低落傾向の日本の新聞。紙の新聞を愛好する者としては、「紙」であることの可能性は追求してもらいたい。しかし、デジタルしか道がなく、その洗練へ進むべきことも分かる。
     そのような現状認識以上に、新聞社の「取材力」の低下といよりは、軽視への警鐘として読む

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    2020年06月07日

    Posted by ブクログ

    「データ・リテラシー」に興味があって本書を読んでみた。
    「データ」というから、割と統計的なデータとか、情報学的なものかと思っていたら、むしろジャーナリズムのお話だったという印象。

    とはいえ、「NYタイムズ」と「NYポスト」の区別も知らなかった自分には、アメリカの状況を知る機会となった。
    NYタイム

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    2022年12月11日

    Posted by ブクログ

    まあ書いてることは普通かな。米国は、寅さんのフェイク発言に懲りて、むしろジャーナリズムへの回帰があったって。勿論ネット版なのだが、本当かね。
    日本も基本そうあるべきだと言う主張かと思う。

    ま、「反日」はヘイトと言いいながら、堂々とネット右翼っていう言葉を使ってる人だけど。

    0
    2021年10月10日

    Posted by ブクログ

    ジャーナリズムとは
    メディアはどうあるべきか
    情報を鵜呑みにするな

    メディアに情報操作されることの怖さ

    0
    2020年09月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    データリテラシーとは、データ分析にとどまらず、データを解釈し、行動につなげる能力である。
    フェイクニュースは、あえて漠然としたものにすることで、言われた側がはっきりと否定しようのない「悪魔への証明」へと変わる。

    0
    2022年02月22日

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