闇の国々

闇の国々

3,960円 (税込)

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〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。
ある日突然増殖しはじめた謎の立方体に翻弄される人々を描く『狂騒のユルビカンド』、巨大な塔の秘密をめぐる冒険から、数奇な運命へと導かれる男を描く『塔』、未知の天文現象により、体が斜めに傾いてしまった少女の半生を描く『傾いた少女』、傑作と名高い選りすぐりの3作品を収録した歴史的名作シリーズの初邦訳。

メビウス、エンキ・ビラルと並び、BD界の三大巨匠と称されるスクイテンが、ついに日本上陸。繊細な描線、計算されつくされた構図、あらゆる芸術のエッセンスを詰め込んだBD芸術の真骨頂! 第16回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作品。

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闇の国々 のシリーズ作品

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  • 闇の国々
    3,960円 (税込)
    〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 ある日突然増殖しはじめた謎の立方体に翻弄される人々を描く『狂騒のユルビカンド』、巨大な塔の秘密をめぐる冒険から、数奇な運命へと導かれる男を描く『塔』、未知の天文現象により、体が斜めに傾いてしまった少女の半生を描く『傾いた少女』、傑作と名高い選りすぐりの3作品を収録した歴史的名作シリーズの初邦訳。 メビウス、エンキ・ビラルと並び、BD界の三大巨匠と称されるスクイテンが、ついに日本上陸。繊細な描線、計算されつくされた構図、あらゆる芸術のエッセンスを詰め込んだBD芸術の真骨頂! 第16回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作品。
  • 闇の国々II
    3,762円 (税込)
    〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 自在に姿を擬態しながら、次々に旅人たちを取り込む食虫植物都市を描いた『サマリスの壁』、エリゼ宮、ルーヴル美術館、ポンピドゥー・センターなど実在の建築物をモチーフに、都市の地下に広がる広大な迷宮を彷徨う『パーリの秘密』、巨大メトロポリス建設に邁進するうち、次第に精神を狂わせていく人々を描く『ブリュゼル』、〈闇の国々〉の歴史資料からその全貌を読み解く外伝『古文書官』など、シリーズ第1作を含むカラー作品4篇を収録した待望の第2巻。第16回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作品。
  • 闇の国々III
    3,762円 (税込)
    〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 突如自分の影に色がついてしまった男の奇妙な運命を描く『ある男の影』、領土拡大政策に翻弄される地図制作者たちを描く『見えない国境』、〈闇の国々〉で起こるさまざまな事件を報じる新聞『エコー・デ・シテ』など、シリーズ円熟期のカラー作品3篇を収録した第3巻。日本語版特典として、巻末に著者ペータース&スクイテンのインタビューも収録。〈闇の国々〉の核心に迫る、待望の第3巻! 第16回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作品。
  • 闇の国々IV
    3,960円 (税込)
    〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 異変に襲われたアルミリアを救うため飛行船で出発した少年の旅路を描く『アルミリアへの道』、“永遠の現在”法により、過去・未来について考えることを禁止された廃墟の街を描く『永遠の現在の記憶』、ある男の死によって加速していく街の怪現象とその謎をめぐって奔走する人々を描く『砂粒の理論』など、シリーズ最新作を含む3篇を収録。日本語版特典として、10年前にスクイテンがフランスの雑誌の依頼で富士山を描いたイラスト連作『Mt. Fuji』シリーズを収録。さらなる進化を遂げる〈闇の国々〉シリーズ第4巻! 第16回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作品。

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闇の国々 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とても空想的でいて写実とディテールで地に足がついた、夢とは違う現実から数歩ずれた世界の楽しさ。銅版画的なタッチ、メディアを横断する手法も魅力的。結末はどれも謎めかせつつも捨て鉢でなく後味も良い。

    0
    2015年04月27日

    Posted by ブクログ

    ・一個の小宇宙。そんな印象を受ける、マンガを越えているマンガ。ヒトコマヒトコマの描き込みが恐ろしいほど細密。

    ・ストーリーは、いかにもフランス気質っていうか、不条理で哲学的でSF的…いく通りにも読み解くことができそうな、象徴的な話。

    ・架空の町々と歴史、そこに住む人々。現実世界との実験的手法で描

    0
    2013年01月18日

    Posted by ブクログ

    見事な構築。
    冒頭に地図があり、そこにある国々でおこる物語が掲載されている。
    1巻の時点では、それぞれの話はまだつながっていない。

    読者は壮大なイマジネーションの中をさまようことになる。
    巨大な建造物、奇想天外なストーリー。
    スクイテンは昔、リトル・ニモを描いていたと記憶しているが、当時から建物を

    0
    2020年10月21日

    Posted by ブクログ

    フランス語圏の漫画、BD(バンド・デシネ)の大作。「闇の国々」と呼ばれる国を舞台とする連作である。本書出版の時点では、本編が12作、番外編が12作出ており、本書ではうち本編3作が収録されている。
    日本語訳としては、本書に加えて『闇の国々II』と『闇の国々III』は刊行済であり、『闇の国々IV』は20

    0
    2013年04月21日

    Posted by ブクログ

    例えば、指輪物語のことへ思いは漂ってゆく。その物語は完全な空想の物語である筈なのにどこかしら言い伝えられた話であるよう雰囲気がある。伝説的な物語(あるいは神話もその一つに含めてよいと自分は思うけれど)の不思議さと現実から切り離された浮遊感の混じり合った雰囲気は、逆説的ではあるけれど、物語が地続きの世

    0
    2012年04月29日

    Posted by ブクログ

    400ページの大型本。絵もストーリーも深く緻密で中々読み進めない…orz 装丁を含む本そのものが世界を持っていて、まるで映画を本の形で読んでいるような錯覚に陥る。そういう体験自体が面白い。

    0
    2012年03月14日

    Posted by ブクログ

    絵の質感がとても良い(個人的好み)。
    ただし日本の漫画の絵柄・コマ割りとは方向性が当然異なるので、読みづらさを感じるのは確かです。

    0
    2017年06月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ああ~とてもとても面白かった。
    一篇をぐいいいーと集中して読み、
    一日以上間を取って次に進む、
    だってすぐ次に移ってはもったいないから
    物語に入り込んでた至福の時間の記憶を長引かせたいから
    というように読みました。
    深く大きく造り込まれた設定、
    驚きと美しさを伴ったメタ的な手法、
    建築物への
    趣向、

    0
    2014年08月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    400ページの重厚なバンド・デシネ。闇の国々といわれる別世界で起こる色んな御話。
    1巻は白黒漫画かと思っていたがカラーのページもあった。あとがきで知ったがこの日本版はフランス本国の1巻から順番に掲載しているわけではないようだ。
    この巻には3つの話が載っていた。
    最初の狂騒のユルビカンドでスクイテンの

    0
    2020年07月20日

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