ガン回廊の朝(あした)(上)

ガン回廊の朝(あした)(上)

660円 (税込)

3pt

4.4

1962(昭和37)年、国立がんセンター設立。学閥・年齢を問わず、全国から集められた有能な人材が、ガン撲滅の闘いを始める。患者の苦しみを自らの苦しみとして研究治療に没頭、情熱が苦難を克服して、早期発見・治療の成果を挙げていく。ガンと闘う臨床医や研究者たちの苦闘と不撓の姿を描く、感動のノンフィクション大作。<上下巻>

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  • ガン回廊の朝(あした)(上)
    660円 (税込)
    1962(昭和37)年、国立がんセンター設立。学閥・年齢を問わず、全国から集められた有能な人材が、ガン撲滅の闘いを始める。患者の苦しみを自らの苦しみとして研究治療に没頭、情熱が苦難を克服して、早期発見・治療の成果を挙げていく。ガンと闘う臨床医や研究者たちの苦闘と不撓の姿を描く、感動のノンフィクション大作。<上下巻>
  • ガン回廊の朝(あした)(下)
    660円 (税込)
    ガンとの闘いには、休みはない。気の遠くなるような闘いだが、気管支ファイバースコープの完成、発ガン物質の究明、肝臓ガン手術の連続成功など、その研究と診断治療法は、着実に前進している。国立がんセンターを舞台に、日夜、治療と研究にとりくむ人びとの苦闘と成果を描いた傑作。講談社ノンフィクション賞受賞作。<上下巻>

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ガン回廊の朝(あした)(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    非常に面白い。
    ほぼ小説のような話の流れで、それでいて黎明期を良く表している。
    舞台が国立なので、多分に常軌を逸している部分はあるが読ませる。
    技術に隔世の感を感じながらも、医学史を読むような興奮がある。
    続編に期待。

    0
    2016年05月12日

    Posted by ブクログ

    ガン回廊シリーズ第1作。日本の癌医療の中心を担う国立がんセンターの計画立案から設立初期の話を追ったノンフィクションです。先人たちの血のにじむような努力が積み重ねられていく様に、思わず心が熱くなります。私を「柳田邦男ファン」にさせた1冊。

    0
    2009年10月04日

    購入済み

    先人の英知

    国立癌センター設立時の実話です。
    50年以上も前から早期発見、早期治療を呼び掛けその時代でできうる限りの最高の医療を目指し奮闘する医師たちの姿に心を打たれました。

    0
    2021年09月27日

    Posted by ブクログ

    1962年に設立された国立がんセンターを舞台に、ガン撲滅のために戦った臨床医や研究者の姿を描いたノン・フィクション作品です。

    入道を思わせる相貌で、センターの医者たちを厳しく指導した院長の久留勝と、学閥にとらわれることなく全国から人材を呼び集め、久留たちが働く研究と治療の舞台を整えたセンター総長の

    0
    2018年01月18日

    Posted by ブクログ

    「ガン」という病が死の病扱いされていたころの、医学会の闘いの物語。この話の未来が、現在の医師不足、続く医療事故になってしまうとは…

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    国立がんセンター発症当時のルポ。胃の二重造影、気管支鏡、肝臓切除術など今では当たり前となった技術の開発に血が滲むような努力がなされる。思わずこちらの消えかけた情熱まで燃えてくる。

    0
    2009年10月04日

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