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大切な人の死を忘れられない男と、恋の仕方を知らない女。欠けた心を抱えたふたりが出会い、お互いを知らないまま、少しずつ歩み寄っていく道のり。変化し続ける人生のなかで、他者と共に生きることの温かみに触れる長編小説。
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Posted by ブクログ
ガラスのようなデリケートな関係がとても新鮮で美しい。二人にはゆっくり幸せになってほしい。 間をあけて再読を繰り返してる1冊です。
一気に引き込まれた小説。桜子のようにゆっくり物事を進めることは私にはできないが、幸せになるだろうことが分かったときはウルッときてしまった。
毎年同じ時期に声が出なくなる家具職人の男性と家の事情に悩まされている女性の物語 ドラマを見ていたので内容は大体知っていたけど、文章で読むと登場人物たちの心境がよりわかりやすいので納得感がある ただどうしても読んでいる時のイメージはドラマの役者さんに引っ張られる 須藤壱晴が藤ヶ谷太輔、本橋桜子が奈...続きを読む緒なのはいいとして 哲宣誓が火野正平だと白髪がどうのという描写で齟齬が出てくるw ただ、あのしわがれた低い声のイメージはバッチリなんですけどね 窪美澄さんなのに性的な描写がない ドラマだから省いたのかと思ってたけど、原作にもなかったのですねぇ その辺は解説で山本文緒さんも言及しているけど 性描写がないだけで新境地というのも言い過ぎではなかろうか?
主人公2人の関係性がどのように進展していくのか、ワクワクしながら本作を楽しむことが出来たと思います。特に各章の終わりが、これから先の展開を予感させるような引きがあって、思わず作品にのめり込んでしまいました。 本作は家具職人である壱春と、制作会社に勤める桜子の2人が主人公の物語。2人はそれぞれに大き...続きを読むな問題を抱えているのですが、ひょんなことから一夜を共にしてしまい…というような導入。 好き嫌いは別れるとは思うのですが、個人的にはこの2人のキャラが刺さりました。壱春の持つ弱さとか、桜子の突拍子もない無鉄砲な感じとか、応援したくなるような純真さが感じられ、凄く心が洗われるようでした。 この作品は大人っぽい関係性を匂わせながらも、大人のピュアな恋愛を描いており、凄く爽やかな印象を受けた作品だったように思います。
ベストオブベストオブベスト。 官能的な話しが印象強い窪美澄さんの純愛小説。 過去を悔やみ現在を見直し、大事なものはなんだったのか、そんな話し。 結構青臭いかもしれないけど、こんなピュアな話って今読むべきかも。 窪美澄さん大好きです。
この物語はよくある恋愛小説と一線を画す、と感じる部分はどこにあるんだろうと考えてしまいました あたたかかったです
窪美澄3作目。それはありえないでしょうと思う最終場面での「真織ちゃん」と主人公の邂逅エピソードも、よかったねと感じられてほんわり暖かな気持ちになれる。それまでのプロセスが一つ一つ積み重なって成就した、そうあってほしかったエピソードと思わせるところがこの作家の筆力なんだと思う。
心情描写がかっこつけていない、というか、素直というか、生々しいというか。固い決意と脆い自分とと、浮かれる自分と悩める自分が同居する。そんな矛盾してるけど、実際そう。というような2人の主人公をいつのまにか心から応援したくなってしまう物語。 言い換えると自分の家の椅子を確認してしまう話。
自分の中でめちゃくちゃトラウマ、っていうものがないから完全に共感できるわけではないけど、すごくよかった。松江行ってみたいな
確かに病んでる同士とピュア恋もの、、 人の死に触れる、死への解像度の高さが、ある意味心地よいなぁと思う みんな自分の傷を抱えてそれぞれの人生を生きているはずだ。-そこまで考えて、私はまた思うのだ。ある時期声が出ないというほどの症状があらわれる心的外傷を負った壱春さんと言う人に、私が出会ってしまった...続きを読む意味のようなものを
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