第四次産業革命が進行中の現代を俯瞰して、将来を担う若者たちの教育システムをどうするべきなのかについて、著者が強調しているのは、従来の記憶型の詰め込み教育ではダメだという点だ.AIが進化すると意識を取得する段階に達することが予測されるが、現状ではまだ先の事と言われている.年配者がAI先進者の若者と互角に対抗することは無理なので、AIの欠けている想像力と人間コミュニケーション力を教示してやるのが、生き残る道だと言っている.その通りだと思う.Most likely to succeedの紹介があったが、見てみたい.