昭和陸軍の研究(上)

昭和陸軍の研究(上)

1,999円 (税込)

9pt

5.0

昭和陸軍はなぜ多くの錯誤を犯したのか。国家を存亡の危機に陥れ、自らを解体に追い込み、国民に過酷な運命を強いた昭和陸軍とは、そもそもどのような組織だったのか。そもそも太平洋戦争とはなんであったのか。500人余りの関係者の証言と、膨大な資料から、その解明を試み実像を描いた著者渾身の力作。

...続きを読む

昭和陸軍の研究 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 昭和陸軍の研究(上)
    1,999円 (税込)
    昭和陸軍はなぜ多くの錯誤を犯したのか。国家を存亡の危機に陥れ、自らを解体に追い込み、国民に過酷な運命を強いた昭和陸軍とは、そもそもどのような組織だったのか。そもそも太平洋戦争とはなんであったのか。500人余りの関係者の証言と、膨大な資料から、その解明を試み実像を描いた著者渾身の力作。
  • 昭和陸軍の研究(下)
    1,999円 (税込)
    昭和陸軍の誤謬の責任は誰がとったのか。また、体制が変わった戦後の日本に、昭和陸軍はどのような影を落としたのだろうか。誤った指導により、命を落とした無数の兵士たちや国民の存在とは対極にある、無責任で非人間的な高級軍人の官僚体質を、つぶさに検証していく。戦後の軍人恩給、戦後補償問題についても言及する。著者の代表作がここに完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

昭和陸軍の研究(上) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年06月29日

    保坂さんの昭和史の本はとても秀逸である。太平洋戦争時に東条英機などの当時のリーダーたちが何の戦略もなく、自分の家や他の組織とのテリトリー争いによって、大きな判断ミスをし、日本を負け戦へと導いた。この罪はとても重たい。しかしながらこのことを僕も含めきちんと知っている人はあまりいないと思う。歴史を過去か...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月31日

    昭和陸軍は暴走に次ぐ暴走
    自己過信=驕りは「精神論」へ走る
    客観データを軽視・無視するから組織内論理に内向し、進歩・発展性を止める
    陸軍幼年学校-士官学校-陸軍大学の純粋培養された人材集団が全権を掌握
    究極の共同体を形成する
    それが組織の死に至る病だと築かないまま、陸軍だけではなく、国家滅亡へ

    ...続きを読む

    0

昭和陸軍の研究(上) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

朝日選書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

保阪正康 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す